練習船は日本近海から遠洋にいたるまで各海域での実習教育・調査研究を分担しています。実習教育は、航海学、運用学、海洋観測及び各種漁業について行っています。
練習船の役割は主として海上における関係教科目の実習教育にありますが、内外の寄港地での水産、港湾関係機関や施設の見学調査も行っています。調査研究海域は東京湾・相模湾などの沿岸海域から黒潮域、さらには赤道海域・南極海にまで及んでいます。