海鷹丸 第59次航海  海洋生命科学部・海洋資源環境学部

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海鷹丸第59次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月1日(土)
正午位置: 53゜45.79´S 138゜32.95´E(南大洋)
天候: 晴れ、 風: NW 6.0 m/sec 、
波高: 1.4 m、 気温:6.8℃、水温:7.0℃
針路:030°、 速力: 14.4Kt
船内時間:UTC+09h30m(日本時間+00h30m)

 南緯55度近くの最後の観測点で昨晩から行っていたMOHTやORIなどの大型ネットの観測は今朝、無事に終了し、現在、残された最後の観測であるCPRを船尾から曳航しながらホバートへ向け北上しています。

 前線の通過で昨夜から明け方まで雨が降りましたが、風はそれほど強まらず海上には影響がなく漂流ごみの目視観測やニューストンネットの曳網を実施しながら順調な航海を続けています。

 2日ほど前まで普通に見られた鯨や南極海の珍しい海鳥たちは今はほとんど姿を現すことが無くなり寂しさを感じています。その代わり皆が待ち望んだオーロラが深夜の晴れた夜空に出現し、初めて見る神秘的な光の天幕に学生達は感動していました。

 今朝もタスマニア州の時間に合わせるため、船内時計を30分進めています。
2020年2月1日(土)

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