海鷹丸 第59次航海  海洋生命科学部・海洋資源環境学部

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[最新の10件]


海鷹丸第59次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月11日(火)
正午位置: 35゜49.36´S 150゜44.39´E
(タスマン海)
天候: 晴れ、 風: NNE 3.2 m/sec 、
波高: 2.5 m 気温:23.9℃ 水温:24.0℃
針路:016° 速力:10.5kt
船内時間:UTC+10h30m(日本時間+01h30m)

現在、オーストラリアのニューサウスウェールズ州東岸の沖合を北上しています。

東からの強風は昨晩から落ち始め、今朝には北の風に変わり風速も弱まりました。

大きかった海上のうねりはだいぶ小さくなり航行が楽になって船速も出始めています。

北上するにつれて行き会う船舶が増えてきました。

本日も午後は実習を兼ねた船舶安全設備の点検(2日目)を行います。

今朝、時間改正のため、船内時計を30分遅らせました。

明日も30分遅らせ船内使用時間を日本時間+1時間とする予定です。
2020年2月11日(火)

海鷹丸第59次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月10日(月)
正午位置: 39゜37.01´S 149゜27.12´E
(タスマン海)
天候: 曇り  風: E 15.5 m/sec
波高: 4.8 m  気温:21.0℃、水温:22.4℃
針路:014°  速力:9.5kt

 船内時間:UTC+11h00m(日本時間+02h00m)


現在、タスマニア島からは遠く離れ、オーストラリア東岸沖のタスマン海を北上しています。

タスマニアの沿岸航行中はイルカやアザラシが本船の近くに寄ってきましたが、現在は全く見かけなくなりました。

昨晩から高気圧による東からの強風で海上は時化模様で、船体は大きな波浪を受け、しばしば波が打ち込んでいます。

なかなか船速を上げることが出来ませんが、ここは暫くの辛抱です。かなり揺れていますが、学生達は南極海の暴風圏を乗り越えてきたので、大丈夫なはずです。

午後は通常の航海当直実習の他、今日明日と実習を兼ねた船舶安全設備の点検を行う予定です。
2020年2月10日(月)

海鷹丸第59次航海(遠洋航海)ホバート出港報告 2月9日(日)
 本日2月9日08時53分、ホバート港Princess埠頭を離岸出港しました。パイロットが下船した後、船速を上げて静かな湾内を南下し、現在、タスマニア島の南東沿岸を航行しています。

 ホバート停泊中は清水、燃料、食糧の積込み、塵芥陸揚げを行った他、今年も現地の豪日協会の方々を対象とした船内見学やBBQなどの交流イベントを開催しました。また入港日4日の夕方には2年連続でタスマニア州総督邸でのレセプションに海鷹丸が招待され乗組員、専攻科生、研究員が総督邸を訪問しています。

 学生たちにとってこれらの出来事はたいへん貴重な経験であり現地の人々との交流を深める良い機会となりました。停泊中、学生達は航海最後の寄港地である古い歴史を持つホバートで有意義な時間を過ごせたようです。

 フリーマントルから南大洋調査のために乗船していた研究員はホバートで下船し無事帰国の途に就きました。

正午位置: 43゜15.48´S 147゜46.67´E(タスマニア島 南東沿岸)
天候: 曇り、 風: NE 7.5 m/sec 、
波高: 0.9 m、 気温:16.0℃、水温:16.5℃
針路:092° 速力:11.5kt
船内時間:UTC+11h00m(日本時間+02h00m)

乗船者
 実習生:(男子29名・女子9名)    38名
 乗組員:             26名
           計 64名
以上ご報告いたします。
2020年2月9日(日)

海鷹丸第59次航海(遠洋航海)ホバート入港報告 2月4日(火)
 本日8時39分にホバート港外の錨地を抜錨し9時前にパイロットが乗船、09時47分ホバート港Princess埠頭1番バースに入港着岸しました。着岸後すぐに現地代理店が来船し入港手続きを行い、午前中に滞りなく終了しました。

 ホバートでは燃料、清水、食糧の積込みを行う他、恒例の豪日協会との交流イベントが予定されています。また今年も昨年同様、タスマニア州総督邸で開催するレセプションに招待されており、海鷹丸の乗組員、専攻科生、研究員が総督邸を訪問することになっています。

 これらのイベントを終えた後、乗船中の研究員は無事その任務を終え、ホバートで下船します。

 ホバート出港は2月9日の9時を予定しています。
2020年2月4日(火)

海鷹丸第59次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月3日(月)
正午位置: 44゜23.56´S 146゜55.74´E (南大洋)
天候: 晴れ、 風: SW 16.0 m/sec 、
波高: 4.2 m、 気温:11.4℃、水温:14.6℃
針路:031°、 速力: 14.3Kt
船内時間:UTC+11h00m(日本時間+02h00m)

 現在、最後の寄港地ホバートを目指し、タスマニア島の南東沖を北上中です。幸い南の観測点離脱からここまでほとんど低気圧の影響を受けず、今日は高気圧の中に入り追い風を受けながら順調な航海を続けています。

 午後はこのまま北上し19時頃、ホバート港外の錨地に投錨予定です。昨日から入港に備え船内外の掃除を始めています。

 今日は午後から学生教室において研究員による今回の南極海調査発表会を行います。昨晩と今朝、船内時計を30分ずつ進ませ、タスマニア州の時間に合わせました。こちらの時間は日本時間より2時間進んでいます。
2020年2月3日(月)

海鷹丸第59次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月2日(土)
正午位置: 49゜04.65´S 142゜51.02´E (南大洋)
天候: 晴れ、 風: W 8.5 m/sec 、
波高: 2.5 m、 気温:8.4℃、水温:11.0℃
針路:031°、 速力: 14.3Kt
船内時間:UTC+10h00m(日本時間+01h00m)

 海上には大きなうねりがありますが風はそれ程吹いておりませんので、船速は出ていて順調に北上を続けています。最後まで曳航していたCRPは今朝回収し、これで今年度の南大洋での観測は全て終了となりました。今年も大きな事故や怪我も無く無事に調査を終えることが出来たのは何よりも嬉しいことです。

 今日の夜にはオーストラリアのEEZ(排他的経済水域)に入域しますので、ニューストンネットも今朝の曳網で暫くお休みとなり、入港までは漂流ごみの目視観測のみ実施していきます。

 明け方から本船の周囲には久し振りにアホウドリなど大型の海鳥が数羽戻ってきて飛び回るようになりました。また順調に行けば、明日の午後には久し振りに陸地(タスマニア島)が見えてくるはずです。

 今朝も船内時計を30分進めていますが、明日の朝にはタスマニア州の時間に合わせる予定です。
2020年2月2日(日)

海鷹丸第59次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月1日(土)
正午位置: 53゜45.79´S 138゜32.95´E(南大洋)
天候: 晴れ、 風: NW 6.0 m/sec 、
波高: 1.4 m、 気温:6.8℃、水温:7.0℃
針路:030°、 速力: 14.4Kt
船内時間:UTC+09h30m(日本時間+00h30m)

 南緯55度近くの最後の観測点で昨晩から行っていたMOHTやORIなどの大型ネットの観測は今朝、無事に終了し、現在、残された最後の観測であるCPRを船尾から曳航しながらホバートへ向け北上しています。

 前線の通過で昨夜から明け方まで雨が降りましたが、風はそれほど強まらず海上には影響がなく漂流ごみの目視観測やニューストンネットの曳網を実施しながら順調な航海を続けています。

 2日ほど前まで普通に見られた鯨や南極海の珍しい海鳥たちは今はほとんど姿を現すことが無くなり寂しさを感じています。その代わり皆が待ち望んだオーロラが深夜の晴れた夜空に出現し、初めて見る神秘的な光の天幕に学生達は感動していました。

 今朝もタスマニア州の時間に合わせるため、船内時計を30分進めています。
2020年2月1日(土)

海鷹丸第59次航海(遠洋航海)正午位置報告 1月31日(金)
正午位置: 56゜34.83´S 135゜16.79´E (南大洋)
天候: 晴れ、 風: NW 3.0 m/sec 、
波高: 1.5 m、 気温:2.9℃、水温:5.7℃
針路:038°、 速力: 13.8Kt
船内時間:UTC+09h00m(日本時間-00h00m)

 本日もCPR(連続プランクトン採集器)を曳航しながら南大洋を順調に北上中です。海上は風弱く大変穏やかで、今年最後の南大洋調査の観測点に今晩には予定通り到着出来そうです。

 昨日から漂流ごみ調査を再開し日中は学生による目視観測を実施し、また昨日夕方にはニューストンネットの曳網を行いました。南緯60°より北に入り氷山などの氷の心配からは解放されましたが、入港まで まだ4日ありますので気を緩めず安全運航、安全作業に努めていきます。

 今日の朝も船内時計を30分進め、船内時は久し振りに日本時間と一緒になりました。
2020年1月31日(金)

海鷹丸第59次航海(遠洋航海)正午位置報告 1月30日(木)
正午位置: 60゜41.14´S 128゜59.95´E (南大洋)
天候: 曇り、 風: SE 5.1 m/sec 、
波高: 1.7 m、 気温:2.4℃、水温:4.1℃
針路:040°、 速力: 14.5Kt
船内時間:UTC+08h30m(日本時間-00h30m)

 昨日夕方に南緯64度,東経123度の観測点を終えた後、北上を開始しました。現在、CPR(連続プランクトン採集器)を船尾から曳航しながら最後の観測地点(南緯55付近)へ向け航行しています。北上するにつれ風は弱まり うねりも小さくなっているので、船体の揺れはほとんどなく船速も出ています。

 昨日夕方に南の定点観測の海域を離脱してから本船の周囲には氷山の姿を全く見かけなくなりました。まだ油断は出来ませんが、まずはホッとしています。

 今朝、船内時計を30分進めました。ホバートまでの時間差が+3時間ありますので、今日から毎日、船内時間を進めて行くことになります。
2020年1月30日(木)

海鷹丸第59次航海(遠洋航海)正午位置報告 1月29日(水)
正午位置: 64゜01.81´S 122゜35.68´E (南大洋)
天候: 曇り、 風: ESE 10.2 m/sec 、
波高: 1.8 m、 気温:0.6℃、水温:1.6℃
針路:Var. 、 速力: 10.0Kt
船内時間:UTC+08h00m(日本時間-01h00m)

 本日も南緯64度を東へ移動しながら各観測点でCTD観測を実施しています。昨日昼過ぎに東経118度で係留系を設置してから再び東へ向かっていますが、氷山はだいぶ減り浮遊する氷もほとんど無くなりました。

 今日はたびたび雪が降り天気はあまり良くないのですが海上は比較的穏やかで観測は順調に捗っています。観測点も残り少なくなりましたが、最後まで安全な航海、安全な作業を心掛けていきます。
2020年1月29日(水)

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