神鷹丸 第12次航海        

東京海洋大学  海洋生命科学部・海洋資源環境


03月13日(金)
03月12日(木)
03月07日(土)
03月06日(金)
03月05日(木)
03月04日(水)
03月03日(火)
03月02日(月)
03月01日(日)
02月29日(土)
02月28日(金)
02月27日(木)
02月26日(水)
02月25日(火)
02月24日(月)
02月23日(日)
02月22日(土)
02月15日(土)
02月14日(金)
02月13日(木)
02月12日(水)
02月11日(火)
02月10日(月)
02月09日(日)
02月08日(土)
02月04日(火)
02月03日(月)
02月02日(日)
02月01日(土)
01月31日(金)


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神鷹丸長期航海(乗船漁業実習検帽匈す堝以鷙陝[疣2年3月13日(金曜日)東京帰港 月島F5
3月12日午前中に浦安沖に到着し、錨泊して船内外の大掃除を行いました。
3月13日も船内の整理を行っています。

15時05分に浦安沖を抜錨し、東京西航路を通過して、16時37分東京豊海水産ふ頭(月島F5)に帰港・着岸しました。

本日学生は上陸となり、久々に東京の大地を踏みしめます。
なお乗船漁業実習犬蓮引き続き3月19日まで乗船によって、3か月間(12月乗船)の乗船実習期間が終了となり、下船となります。

東京を出港し、この時期の日本近海では一日おきの時化がつきものでしたが、瀬戸内海の航法や広島港港則法、関門海峡から東シナ海、奄美大島寄港から那覇港での海技試験、那覇からマグロ延縄操業を実施して、伊良湖水道航路や名古屋港則法や水揚げ、各寄港地での救助艇訓練や非常操舵操練、各航路での天文航法や地文航法、BRMの実施など8割以上の実習訓練が実施できました。

コロナウイルスの対応で卒業式は無くなりましたが、学生達18名全員が専攻科進学予定のため、また新年度から元気な姿を見ることができると思います。
学生達はこれより国家試験はもとより、就職活動のための書類や説明会参加など専攻科での授業と並行して忙しくなりますが、この航海で積み上げた経験や学んだことを糧に、大きく羽ばたいてもらえるものと期待しています。

長期航海の実施に当たり、大学関係及び寄港地でのいろいろな方々にご尽力いただきました。
無事航海が終えることができるのも皆様のおかげです。
乗組員一同感謝しております。

東京入港位置 
35-33.56N 139-52.56E 東京豊海水産ふ頭F5
停泊中 天候:晴れ
気温 11.6℃、水温13.2℃ 気圧1018.3hPa
風向:南東 風速:2.4m/s、有義波高:0.1m

航海日数45日、航走時間420時間、航走マイル数2892.2マイル、漂泊時間80時間19分、操業6回10日間
2020年3月13日(金)

神鷹丸長期航海(乗船漁業実習検帽匈す堝以鷙陝[疣2年3月12日(木曜日)浦安沖錨泊
3月11日昼に伊良湖水道を通行し、針路を東に向けて東京湾を目指して航行しました。
前線は通過して天気は晴れましたが、昨日のうねりが波高3mと残っており、また北西の風が強かったですが、追い風のため、海況の割に順調に航行できました。

航海当直実習も順調にすすみ、それぞれ個々の役割や責任が順守できるようになってきています。

本来、マグロの加工作業を行う予定でしたが、漁獲量が少なく魚倉を満たすことがなかったため、延縄操業1回分の餌(食用イワシ)を加工し、真空パック詰めを行いました。
餌の整理も終了し、魚倉冷凍装置の整備・清掃も無事終わりました。

3月12日6時前に東京湾に入り、浦賀水道航路・中ノ瀬航路を北上して、10時30分浦安沖に錨泊しました。

学生達は、提出予定のレポート作成に最後の追い込みとばかり頑張っています。

明日13日は、45日ぶりに東京に帰港する予定です。
月島埠頭の工事作業の関係で、豊海水産ふ頭月島F5に17時ごろ着岸予定です。

正午位置 
35-33.56N 139-52.56E 東京湾浦安沖
船速:針路:錨泊中 天候:晴れ
気温 11.9℃、水温13.1℃ 気圧1021.5hPa
風向:北西 風速:8.0m/s、有義波高:0.4m

乗船者 
調査員         0名
教員          1名
乗船学生(4年次学生) 18名 
乗組員        21名
合 計        40名

写真:真空パック詰作業
2020年3月12日(木)

神鷹丸長期航海(乗船漁業実習検帽匈す堝以鷙陝[疣2年3月7日(土曜日)名古屋
3月6日は操船訓練の後、15時49分名古屋港外錨地に錨泊しました。

名古屋ハーバーレーダの指示で大型船の出港に伴い、8時40分までに航路航行を完了するとのことで、3月7日6時52分に抜錨し、7時に名古屋港東航路及び北水路から北航路に入り、8時35分名古屋港ガーデンふ頭3番に着岸しました。
天候に恵まれた、穏やかな日和で名古屋港に到着しました。

名古屋港では、8名の調査員が下船し、1名の調査員が乗船、乗組員も1名の入替を行います。

引き続きコロナウイルス対策として、閉鎖空間での人の密集場所に行かないこと、マスクや手洗いを励行します。
2週間前那覇港を出るときには、この2週間が重要と聞いていましたが、更に期間は伸び、より注意が必要となっていると聞いています。

また街では、電車の吊皮やエレベーターのボタンまで素手で触らなくなっているとか、デパートなど時短営業や遊技場の一次閉鎖など、生活必需品の購入以外、出歩く人も少ないと代理店から話を聞けました。

名古屋出港は、3月11日9時の予定です。(東京帰港予定は3月13日9時30分)

正午位置 
35-05.33N 136-52.89E 
船速:針路:着岸中 天候:晴れ
気温 7.2℃、水温14.5℃ 気圧1023.6hPa
風向:北 風速:1.6m/s、有義波高:0.0m

写真:名古屋港入港作業
2020年3月7日(土)

神鷹丸長期航海(乗船漁業実習検帽匈す堝以鷙陝[疣2年3月6日(金曜日)
3月5日午後から再度、強風となり、海上は白波でいっぱいになりました。
20時ごろには風は収まり、3月6日は8時15分に抜錨して、操船訓練が予定通り実施できています。
午後からも操船訓練を行います。

学生達は、昨日の講義では鳥瞰図的に上から見た図のように航跡を描くと理解しているのですが、実際の洋上では、浮かんだブイからみて風下からアプローチすることは、ブイを通りすぎてから針路を変えて戻ってくるところで迷いが生じるなど少々難しいようです。
ツーターンやシングルターン・ウイリアムソンターンなどそれぞれの操船方法にて右舷からブイを回収する訓練を、船長役や機関・操舵など学生らで担当しながら一人づつ実際に操船しています。

また甲板では、漁労器具の片づけや整備も引き続き実施しています。

操船訓練終了後は、名古屋港沖錨地に錨泊する予定です。

明日7日(土曜日)は8時から港外錨地を抜錨して、名古屋港航路(東航路・北航路)に入り、10時頃、名古屋港ガーデンふ頭3番に着岸予定です。

マスクや手洗い、空気清浄機など船内の衛生状態は現状は良い状態となっておりますが、初日は学生上陸を控え、コロナウイルス対策等の様子を見ることにしたいと思います。

正午位置
34-48.16N 136-42.35E 
船速:2.0ノット 針路:328℃ 天候:晴れ
気温 9.4℃、水温11.0℃ 気圧1020.8hPa
風向:北西、風速:8.5m/s、有義波高:0.4m

写真:操船訓練
2020年3月6日(金)

神鷹丸長期航海(乗船漁業実習検帽匈す堝以鷙陝[疣2年3月5日(木曜日)
3月4日夕方まで追い風で順調に北上していましたが、20時ごろ横殴りの雨で寒冷前線が通過し、南東の風が北風に変わり、風速は20m/sを越えました。
熊野灘から大王崎までの陸の影に入った海域の風速は14m/sほどで推移しましたが、朝方、大王崎をかわると、風速20m/sの北風を向かいに受けました。

ようやく6時30分過ぎに伊良湖水道航路を通過してうねりが発達する前に伊勢湾に入りました。
天気は晴れていますが北西の冷たい強風が、明日まで吹き荒れる予報で、湾内では走錨注意がVHFで注意喚起されています。

観測は湾内においても海上は大時化の為中止とし、推薦航路を途中から抜けて、明日昼頃までの強風対応として伊勢湾内中央部(三重県側)西側沿岸に錨泊しました。

明日は、天候によりますが、海況がおさまれば、抜錨して旗付きボンデンを海上に浮かべて救助操船及び着岸訓練を想定した操船実習を行います。
終了後には、名古屋港外に移動して錨泊する予定です。

学生達は、3週間以上、気温が20℃以上の海域にいたため、気温が10℃以下の本日は、相当寒さを感じているようで、スタンバイ中も渡り鳥のように身を寄せ合っています。

昼からは課業や漁労機器の整理を続けて行います。

代理店に名古屋市内の状況を確認していますが、マスクや滅菌ガーゼはすでに手に入れることが困難とのことでした。

正午位置 
34-50.74N 136-40.37E 
船速:針路:錨泊中 天候:晴れ
気温 7.4℃、水温10.9℃ 気圧1013.2hPa
風向:北西、風速:14.0m/s、有義波高:1.1m

写真:マカジキと
2020年3月5日(木)

神鷹丸長期航海(乗船漁業実習検帽匈す堝以鷙陝[疣2年3月4日(水曜日)
3月3日昼から航走を開始し、学生達は機関ワッチに入直、甲板では、延縄の解体作業を行いました。

3月4日は、ニューストンネット及び漂流物目視観測を行い、9時からCTD観測(水深1000mまで)及び採水を行いました。

学生達は、航跡図や航海の整理を行い、名古屋港の港則法・伊良湖水道航路の航法を復習しています。

本日は、天候は曇りですが、海況は穏やかです。
天気図では、これから明日にかけて、寒冷前線が通過した後、風向が北西に変わり、強風の予報となっています。
明日は、天候を見て、昼前に伊良湖水道を通過して伊勢湾に入り、三重県津沖に錨泊する予定です。

正午位置 
32-15.20N 136-38.58E 
船速:9.5ノット 針路:012度 天候:曇り
気温 16.7℃、水温17.4℃ 気圧1017.5hPa
風向:南東、風速:6.0m/s、有義波高:1.5m
2020年3月4日(水)

神鷹丸長期航海(乗船漁業実習検帽匈す堝以鷙陝[疣2年3月3日(火曜日)中西部太平洋 マグロはえ縄実習終了
3月2日は昼から揚縄作業を行い、ミズウオ・カラスエイのサンプル資料の他、ビンナガが漁獲されました。
黒潮から少し離れての操業でも、強い海流に15マイルほど延縄が流されてましたが、日没前には揚縄作業を終了し、延縄実習の全航程を無事終了しました。

今航海は、10日間7回の操業を計画していましたが、1日毎に時化る海況のため、6回操業となりました。
枝縄の深さや材質を改良したり、試作の枝縄も試しましたが、漁獲への効果はほとんどなかったように感じます。
今年は暖冬で北西の風が弱かったか、亜熱帯モードの形成が十分でないのか、後日の漁業情報図から通年四国沖の漁場が今年はまだ伊豆諸島南部に漁場形成となっていたようです。
しかし漁船に囲まれての操業は、他船の縄かかりのおそれもあり、その心配がないだけ、助かりました。
中日には風速約20m/sの大しけもあり、レーダによる波高測定実験は有効なデータが収集できました。
操業後は、漂泊して漁労機器整備・片付け作業を行いました。

3月3日は、組み立てた漁労設備を解体して油を刺すなどの整備を行い、学生達は合羽や作業用救命胴衣の洗濯や枝縄の解体作業をしています。
昼から漂泊を終了し、黒潮を横断して伊勢湾に向けて北上を開始します。
伊勢湾までの航路は、学生達は機関当直実習に入直します。

明日は熊野灘でCTDやニューストンネットなどの漂流物や海洋観測を行う予定です。

正午位置 
29-56.29N 134-54.53E 
船速:3.4ノット 針路:350度 天候:晴れ
気温 18.5℃、水温20.3℃ 気圧1021.8hPa
風向:北、風速:8.1m/s、有義波高:1.3m
2020年3月3日(火)

神鷹丸長期航海(乗船漁業実習検帽匈す堝以鷙陝[疣2年3月2日(月曜日)中西部太平洋 マグロはえ縄実習
3月1日は、揚縄作業を行い、ミズウオ・カラスエイのサンプル資料の他、ビンナガ・マカジキ・キハダが漁獲されました。

VHFでAIS情報をもとに、本船の延縄に接近する船舶に、注意と避航を呼びかけまていましたが、大型船通過によって、途中で縄が切断しました。
延縄両端に設置したGPSブイからの位置情報のおかげで、切れて見えなくなった縄を逆から回収することができ、損失は浮子1個で済みました。

昨日の内に漁場を北に移動し、3月2日5時からニューストンネット、5時30分から7時30分まで投縄(50鉢:15マイル)作業を行いました。
海況は、波高2m以下で風も弱く、順調に作業ができています。
天気は雨でしたが、午後には前線が通過し、晴れてくる予報です。
風が西から北風にかわることから、少し寒くなるかもしれません。
学生らの体調にも注意して実習を行います。

投縄作業後のCTD観測では、混合層はもっと深く210mまで水温・塩分の変化はありませんでした。

昨日の体長165cmのマカジキに学生達は大いに盛り上がり、作業の理解も深まり、大きな声で状況報告などの意思疎通ができるようになりました。

午後から一部漁労機器を整備しながら揚縄作業を行い、一連の作業がやっと慣れたところですが、今回の操業を終了します。
操業後は、漂泊して漁労機器整備作業を実施して午後から伊勢湾に向けて航走を開始します。
また機関長の講義の後、明日から学生達は体験的に機関当直実習に入直します。

正午位置 
30-19.28N 134-36.44E 
船速:1.4ノット 針路:350度 天候:晴れ
気温 19.9℃、水温20.2℃ 気圧1014.5hPa
風向:北、風速:8.1m/s、有義波高:1.5m
2020年3月2日(月)

神鷹丸長期航海(乗船漁業実習検帽匈す堝以鷙陝[疣2年3月1日(日曜日)中西部太平洋 マグロはえ縄実習
休漁とした2月29日は、前線を伴う低気圧によって海上は大しけとなり、最大波高は8m・有義波高4mを越え・最大瞬間風速は19.8m/s(平均風速16m/s)でした。
洋上で機関を微速としてのヒーブツーでうねりに船首を向けて、風を左舷1点から2点に受けて、ほぼ同じ場所の海上にとどまりました。
気圧はなかなか上昇しませんでしたが、夜には風は落ち始め、最大波高も5m以下になりました。

3月1日は、うねりは残っているものの風は収まり、1時間様子を見て5時からニューストンネット観測を実施し、5時30分から投縄作業を開始しました。
8時に投縄作業を終了して観測水深500mのCTD観測(混合層170m)を行いました。
天気は曇っていますが、気温は暖かく、午後から揚縄作業を行います。

学生達は昨日の大しけを経験したためか、朝方はまだ有義波高が2mあったものの、「静かになったね」と話しながら、元気に実習作業に従事しています。

本日は、黒潮の南側の暖かい水塊で海流が右回りの流れの海域に東西に縄を設置しました。
漁業情報図からは、1回目操業場所(北緯29度・東経132度)にてカツオの漁場が形成されており、本船でも漁獲が良かった場所です。
漁船からの情報でも同じ経度では北緯29度より南のほうが良い漁場だとのことでしたが、本船の計画予測した操業位置とはかなり異なっています。

昨年は、北緯31度にて多数の漁船が操業していましたが、今年は、まだ小笠原以東での海域が漁場となっており、西方海域での漁場形成は遅れているようです。

明日は、6回目マグロはえ縄実習の最終日となります。

正午位置 
30-23.41N 134-23.82E 
船速:1.4ノット 針路:290度 天候:曇り
気温 18.8℃、水温19.9℃ 気圧1014.6hPa
風向:東、風速:8.1m/s、有義波高:1.7m
2020年3月1日(日)

神鷹丸長期航海(乗船漁業実習検帽匈す堝以鷙陝[疣2年2月29日(土曜日)中西部太平洋 マグロはえ縄実習
2月28日は、揚縄(12時30分から17時55分)を実施し、ミズウオ・エイ・サメなどの資料及びビンナガ2本を漁獲しました。
潮流で漁具は設置した場所から8マイルほど南東に流されましたが、天候に恵まれ順調に操業できました。

2月29日は、漁場をすこし南に移動して4時からニューストンネット及びCTDを行いました。
混合層の深さは水深170mと少し深めです。
暖かい強い南風で海況は荒れており、海流が2ノット近くと強く、西北西に流されています。

天気図では、前線を伴った低気圧が四国沖に移動して天候は悪化し、波高が3mの予想がとのことから本日は延縄実習を中止しました。
今までの枝縄の状態を確認しながら、一部漁具の改良を行っています。

学生達は、休漁で一休みですが、課題を片付けたり船橋当直での実習を元気にこなしています。
午後から波高などの海況を見て、チチュウ(ヒーブツー)法に切り替え、漁場にとどまります。
明日は、天候の回復をまってマグロはえ縄実習及び漁場環境調査を行う予定です。

正午位置 
30-06.75N 133-54.59E 
船速:1.4ノット 針路:178度 天候:雨
気温 18.3℃、水温19.8℃ 気圧1016.8hPa
風向:南、風速:15.5m/s、有義波高:3.9m

乗船者 
調査員         6名
教員          2名
乗船学生(4年次学生) 18名 
乗組員        22名
合 計        48名
2020年2月29日(土)

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