
2025/1/17
お知らせ
2025年2月の開館カレンダーを公開しました。
何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
2025年2月 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
2025年3月 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
2025年2月 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
2025年3月 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
※休館日:【本館】土曜、日曜、祝祭日 【鯨ギャラリー】日曜、祝祭日
※その他、入試期間、点検日などで、臨時休館させていただくことがあります。 ニュース ・開館カレンダーにてご案内しますのでご確認ください。
見学情報 | |
---|---|
開館時間 | 平日 10:00 ~ 16:00 (ミュージアム本館・鯨ギャラリー) 土曜 10:00 ~ 15:00 (鯨ギャラリーのみ見学可 ※ミュージアム本館は休館) 日曜・祝日 休館 |
料金 | 入場無料 |
予約方法 | 19名以下の場合は、予約不要です。 20名以上の場合は、下記の連絡先に「申込必要事項」についてお知らせいただきご予約ください。 ※見学希望日の3日前までに(開館日でカウント)お願いします。 【連絡先】 ※なるべくメールでお願いします。メールアドレス:museum@o.kaiyodai.ac.jpメールアドレス: museum@o.kaiyodai.ac.jp電話:03-5463-0430 【申込必要事項】
|
見学される方へ |
|
雲鷹丸は、明治42年に建造されたバーク型帆船です。明治42年5月から昭和4年8月まで20年間にわたり36回の航海を行うとともに、捕鯨実習をはじめ、漁業調査、学生実習、漁撈技術・漁具開発等に多くの貢献をし、漁獲物処理では船上でのカニ缶詰製造に成功し、後の大型蟹工船の先駆けとなりました。
昭和37年に品川キャンパスの現在の位置に移設され、平成10年に登録有形文化財として登録され、さらに、令和元年にふね遺産第18号(現存船第7号)に認定されました。
[登録有形文化財(登録:平成10年12月11日、登録番号:第13-0042号)]
総トン数 | 444.2t |
---|---|
長 さ | 41.2m |
幅 | 8.7m |
深 さ | 5.0m |
3連成汽機303馬力 | 1基 |
汽 缶 | 2基 |
搭 載 艇 | 6艇 |
最大搭載人員 | 81人 |
造 船 所 | 株式会社大阪鉄工所 桜島工場 |
竣工 | 明治42(1909)年5月12日 |
マリンサイエンスミュージアムの歴史は、 東京水産大学の前身である農商務省水産講習所に標本室が完成した 1902年3月に始まります。 水産講習所の発展と共に、 標本室も図書標本室として次第に整備されてきましたが、 1923年9月の関東大震災により、いったん、すべて灰燼に帰してしまいました。 図書標本室は1936年3月に再建され、故 東道太郎教授などの努力によって、 その内容は再びすこぶる充実したものとなりました。
1945年8月、第二次世界大戦の敗戦により、 東京越中島の校舎は進駐軍によって接収され、図書標本室も閉鎖されました。 ここから戦後の苦難の歴史が始まります。 1947年3月、 水産講習所は新天地を求めて神奈川県横須賀市久里浜の旧軍施設に移転します。 この際には教職員、学生の努力にもかかわらず、 多数の標本・模型類が破損、紛失してしまいました。
1949年5月より第一水産講習所は東京水産大学となり、 1951年には図書標本室は東京水産大学付属水産博物館と改称されます。 1957年4月、東京水産大学は現在地の品川に移転を完了し、 木造1棟を水産博物館として標本類を収納しました。 1959年11月には、 創立70周年記念事業の一貫として展示室が設けられ、資料が一般に公開されました。 そして1971年9月、現在の建造物が完成し、 名称も水産資料館と改められました。
1998年(平成10年)12月には、品川キャンパス内に展示されている練習船「雲鷹丸」が国の登録有形文化財に登録されました。
2003年10月、東京水産大学と東京商船大学は統合し、東京海洋大学となりました。これに伴い、名称も東京海洋大学海洋科学部附属水産資料館となり、2005年(平成17年)3月31日には博物館に相当する施設として文部科学大臣から再指定されています。そして2016年(平成28年)1月に耐震と増築工事を行いマリンサイエンスミュージアムという呼称でリニューアルオープンし現在に至っています。
セミクジラ全身骨格 水産資料館蔵
〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 東京海洋大学品川キャンパス内
JR線・京浜急行線「品川駅」港南口(東口)より徒歩約10分
東京モノレール「天王洲アイル駅」より徒歩約20分
りんかい線「天王洲アイル駅」より徒歩約25分