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  海鷹丸 第44次航海        東京海洋大学  海洋科学部

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03月03日(火)
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海鷹丸第44次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月12日(木)
正午位置: 35゜15.61´S 151゜21.64´E(タスマン海)
天候: 晴れ、 風: S 1.0 m/sec 、
波高: 3.0 m、 気温:25.4℃、水温:25.6℃
針路:023° 速力:12.3kt
船内時間:UTC+11h00m(日本時間+02h00m)

 現在、オーストラリアのニューサウスウェールズ州東岸の沖合を北上しています。昨日まで船首方向からのうねりで結構揺れていましたが、沿岸に近づくと、風は弱まり、大きかったうねりも小さくなりました。今朝は海上も静かになり、揺れもだいぶ収まってきました。

 今日から午前中は非常操舵実習、午後は無線講習を実施していきます。沿岸を北上するにつれ、行き会う船舶が徐々に増えてきましたが、昨日まで本船の近くを飛んでいた海鳥たちの姿は少なくなりました。
2015年2月12日(木)

海鷹丸第44次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月11日(水)
正午位置: 39゜18.11´S 149゜32.83´E(タスマン海)
天候: 晴れ、 風: N 9.7 m/sec 、
波高: 3.8 m、 気温:22.1℃、水温:21.1℃
針路:014° 速力:10.6kt
船内時間:UTC+11h00m(日本時間+02h00m)

 現在、タスマニア島を離れオーストラリア南東のタスマン海を北上中です。天気は良いのですが、北からの風と波浪で船体はピッチングを繰り返しています。学生は航海当直実習の他、学生教室では衛生管理者講習の課業を受けていますが、ホバート港停泊も含めしばらく静かな日が続いていましたので、久し振りの揺れに体がついていけない学生もいるようです。暴風圏を乗り越えてきたのですから、すぐ慣れるでしょう。残りの東京までの航海はまだ長いですが、最後までしっかり頑張ってほしいと思います。
2015年2月11日(水)

海鷹丸第44次航海(遠洋航海) ホバート出港報告 2月10日(火)
 本日08時57分、パイロットが乗船し、09時07分 ホバート港を出港しました。現在、タスマニア島の南東沿岸を航行しています。

 入港中は水の補給、食糧の積込み、塵芥の陸揚げを行った他、入港2日目には午前中、豪日協会他、地元研究者の皆さんが来船し海鷹丸の船内見学を実施しました。午後からは場所を移し、懇親BBQパーティーが郊外の自然豊かな公園で催されました。毎年の恒例となったこのイベントは学生たちにとって非常に良い経験になり、オーストラリアの人々との交流を深める大変良い機会となっています。また、フリーマントルから約1か月間の長期に亘り南大洋調査に携わってきた研究員は日本へ帰国のため、8日に下船しました。停泊中は連日天候に恵まれ、学生達は最後の寄港地ホバートを満喫し有意義な時間を過ごせたようです。

 海鷹丸は本日、タスマニアを離れ、東京まで無寄港で北上して行きます。東京帰港まで道のりは長く、実習もたっぷり計画されています。残りの航海も気を緩めず最後まで安全運航を続けていきます。


正午位置: 43゜14.95´S 147゜45.80´E(タスマニア島 南東沿岸)
天候: 晴れ、 風: NNE 7.8 m/sec 、
波高: 1.4 m、 気温:18.5℃、水温:17.2℃
針路:113° 速力:12.3kt
船内時間:UTC+11h00m

乗船者
 専攻科学生:男子18名・女子11名    29名
 乗組員:                28名 
  計 57名
2015年2月10日(火)

海鷹丸第44次航海(遠洋航海) ホバート入港報告 2月5日(木)
 昨日15時31分、ホバート港外の錨地に投錨、静かな湾内で一晩を過ごしました。本日は8時39分に抜錨しパイロットが乗船、09時28分 ホバート港のMacquarie埠頭3番に入港着岸しました。

 着岸後、現地代理店、検疫官が来船し入港手続きを行い、昼前には全ての手続きが滞りなく終了しました。明日の午後、Macquarie埠頭4番へシフトの予定です。ホバートでは燃料、清水、食糧の積込みを行う他、恒例となった豪日協会との交流イベントが予定されています。学生は本日午後から久し振りの陸地であり最後の寄港地であるタスマニアのホバートに上陸です。また南大洋調査で乗船中の研究員22名は無事任務を終えて、ホバートで下船します。

 ホバート出港は2月10日の9時を予定しています。
2015年2月5日(木)

海鷹丸第44次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月4日(水)
正午位置: 43゜18.22´S 147゜29.85´E(タスマニア島沿岸)
天候: 晴れ、 風: SW 7.0 m/sec 、
波高:2.7m、 気温:12.6℃、 水温:16.2℃
針路:000° 速力:11.7 Kt
船内時間:UTC+11h00m(日本時間+02h00m)

 昨晩は節分ということで乗船中の年男・年女が集合し船内で豆撒きを執り行ないました。乗組員、学生、研究員を合わせ総勢30名での豆撒きでしたので、船内にいる鬼たちは一溜まりもなかったと思います。

 現在、タスマニア島の南東沿岸を北上していますが、昨日から吹き続けていた南西の風は徐々に弱まってきて海上の波も島影に入ってからだいぶ小さくなりました。海鷹丸を歓迎しているのかのように,時折イルカやアザラシが本船の近くに寄ってきて泳ぐ姿が見られます。

 本日はこのまま北上を続けて14時過ぎにはホバート沖の錨地に到着、投錨の予定です。入港着岸は明日で、9時にパイロット乗船となっています。今朝、時計を30分進め、ホバート時間に合わせました。ホバートでは夏時間を使用していて日本時間より2時間進んでいます。
2015年2月4日(水)

「ペンギンさん そこのけそこのけ 海鷹丸がとおる2015夏」2月3日
「17ノットの夢」

 朝、ふとキャビンの窓から外を見ると、何となく「船足が早い・・・」のである。もしや、と思って手元のPCを起動し、K-SIS (KARE, Ship Information System)でship speedで確認すると、17ノット出ています。この海域は14ノットで走ることになっていましたが、海鷹丸は航海の終わりの方でわずかな時間ですが17ノットで走ることがあります。これは、エンジンの洗浄のために回転数を上げているのだそうです。観測航海では、比較的低速でちんたら航走することをお願いすることが多く、これはこれでエンジンに負担がかかるらしく、燃焼室に汚れが溜まりやすくなるのだそうです。その汚れを吐き出す作業です。体の内側からきれいな体にしてホバートに入りましょう。

 今日と明日は船体の清掃です。ホバートでは毎年、市民向けに海鷹丸の見学会をしますが、このときに来られたある老齢のヨットマンが、海鷹丸のことをよくメンテナンスされ掃除の行き届いた船だと評し、乗組員や学生のことを褒めていました。ありがたいことです。

 以前は17ノットという速力をしばしば出していました。大学にお金があって、原油価格も今よりずっと安かったのであまり気にすることはありませんでした。速力を出せる船を持ちながら出さないのはもったいないことですし、我々研究者にとっては、速力を出して観測点の間の時間を短縮できれば、同じ航海日数でも観測に使える時間が長く取れることは自明の理です。おとなの事情があって、今回は14ノットを基本としていますが、近い将来17ノットを普通に出す航海を計画したいと思っています。何せ、巨大な海鷹丸が17ノットで疾駆したときのスピード感やエンジンの音、海が瞬く間に後方に去っていく感覚、これにはドキドキしますよ。

 今日は、日本全国でうやうやしく豆まきが行われていることでしょうが、本船でも行われます。専攻科学生の多くが年男・年女なので、今年も、乗船者の3分の1にあたる30人が豆まき方になります。私は炒った大豆が大好きなので、毎年この日に豆で一杯呑むのを楽しみにしています。本格的な床掃除は明日以降が賢明です。

(写真:17ノットで疾走中!)
2015年2月3日(火)

海鷹丸第44次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月3日(火)
正午位置: 47゜20.30´S 142゜42.90´E(タスマニア島の南西)
天候: 晴れ、 風: SW 15.5 m/sec 、
波高:5.4m、 気温:10.8℃、 水温:12.8℃
針路:043° 速力:13.7 Kt
船内時間:UTC+10h30m(日本時間+01h30m)

 前線の接近で昨晩から風が強くなり、海上は時化ていますが、風、波共に追手のため、船体の動揺はそれ程ではありません。大型のアホウドリ(ワタリアホウドリ)が風に乗り悠々と飛びながら船尾について来ています。南大洋に別れを告げ、緯度は南緯50度を切り、タスマニアにだいぶ近づいてきました。

 本日の夕方にオーストラリアのEEZ(排他的経済水域)に入る見込みで、明日の午後にはタスマニアのホバート沖に到着、錨泊をする予定です。今朝も時計を30分進め、現在、船内時は日本時間+1時間30分です。明日の朝、時計を30分進めホバート時間に合わせます。
2015年2月3日(火)

「ペンギンさん そこのけそこのけ 海鷹丸がとおる2015夏」2月2日
「業務連絡」

 ホバート入港までわずかとなり、研究者は片付けとCruise Report作成に追われています。そんななか今日は、研究者から、観測に協力いただいた乗組員や専攻科生に向けて成果報告会を行いました。成果報告といっても本格的な解析はこれからなので、この航海で何をやってこんなデータを得て、これからそのデータがどうなっていくのかなど説明しました。この会の目的は単なる「成果報告」のみならず、苦労して得た貴重なデータをこれからどのように活かして行くのか、その場の人たちに宣言する意味もあります。

 毎年のように南極海に出かけデータを取ってきても、その年のサンプル処理やデータ解析が終わらないうちに、次の航海がやってくることがあります。気を付けないと古いデータが埋もれていきかねません。帰国すると、多くの研究者は日常業務が待っています。不在中にたまっている書類や電子メールへの対応もあるでしょう。しかし今日、皆にデータをどのように活かしていくか宣言し、研究者間でも誰がどのようなデータを得たか改めて共有できたと思います。社会から隔絶されひとつ屋根の下で暮らす濃密な時間もあとわずかです。研究者間で今のうちにできる議論はやり尽してください。そして、帰国してからのデータ・サンプル処理、解析作業、そして論文執筆までの行程をまとめておくように。

 報告会は、予定時間を大幅に超え2時間15分かかってしまいました。まだまだ話し足りない様子の研究者もいましたが、あとは論文という形で社会に成果を報告してください。
2015年2月2日(月)

海鷹丸第44次航海(遠洋航海)正午位置報告 2月2日(月)
正午位置: 51゜15.79´S 137゜08.88´E (南大洋)
天候: 曇り、 風: W 9.8 m/sec 、
波高:2.8m、 気温:7.4℃、 水温:8.8℃
針路:043° 速力:13.5 Kt
船内時間:UTC+09h30m(日本時間+00h30m)

 次の寄港地ホバートへ向け順調に南大洋を航行しています。風は弱まり、海上はだいぶ静かになってきました。気温も日に日に上昇してきてデッキでの作業がだいぶ楽になりました。本日もCPR(連続プランクトン採集器)の曳航を継続中ですが、今日の夕方には回収し今年の南大洋での観測は全て終了となります。

 昨晩は晴れ間に綺麗なオーロラが観測されました。ここしばらく天気が優れず曇り空が多かったのですが、学生達の願いが通じたようです。

 今朝も時間改正で時計を30分進め、現在、船内時は日本時間+30分となっています。今晩も時計を30分進める予定です。
2015年2月2日(月)

「ペンギンさん そこのけそこのけ 海鷹丸がとおる2015夏」2月1日
「オーロラに関するいくつかの考察」

1)先達の苦労は本やドラマで紹介されていますが、最初に昭和基地を設営し、観測を始めた人たちのおかげで、いま日本が砕氷船や観測隊をもち、多かれ少なかれその恩恵を受け、我々もこうして南極海の観測を行っているわけです。当時、敗戦国としての地位から脱していない日本は、自然条件や位置的にきびしい場所が戦勝国を中心とした枠組みの中であてがわれ、そこに昭和基地が作られました。そんな場所でしたが、そこは偶然にもオーロラのホットスポットであることが分かり、その後オーロラの研究が進められた結果、いくつものオーロラの謎が日本人によって明らかにされていきました。苦境を跳ね返し大きな成果をあげてきた先達に学ぶべきことは、大いにあるはずです。

2)もう20年前くらい前のことですが、NHKの朝の連ドラ「ふたりっ子」に、女優の河合美智子扮する「オーロラ輝子」という登場人物が出ていました。通天閣劇場に実在したひとがモデルだそうですが、ドラマでは、苦労を重ねつつ小さな幸せを得ながらも、若くして病気で短い人生を閉じます。このドラマ、ストーリーは今一つでしたが、私はこのオーロラ輝子のファンでした。およそ10年後、わたしは本当のオーロラを海鷹丸で見ます。しかし、それはひっそりとして、今にも消えてしまいそうで、オーロラ輝子の華やかなステージとは逆のものでした。しかし、その苦労を背負った人生や、病床ではかなく消えていく命は、そのステージと対比され、余計に切なくそして美しい、私のみたオーロラそのものでした。

3)オーロラ・ソースというのがあります。ケチャップとマヨネーズを半々くらいに混ぜたものらしいですが、やってみてください。オーロラとは似ても似つかないものが出来上がります。なぜオーロラ・ソースというのでしょうか。陸にいればすぐにウィキペディアで調べてしまいますが、海の上ではなかなか調べようがありません。そこで、想像を膨らませます。王 露羅(オーロラ)氏が初めに考案したとか、オーロラ食品が売り出して大ヒットしたとか、中途半端に混ぜたときの模様がオーロラに似ているとか(少なくとも色は全く異なる)などと、まずそれらしい設定が決まります。さらに考案されたきっかけやケチャップとの出会いとか、どこの町だったのか、何年ころのことだとか、王さんの家族構成とか人生とか、王さんが恐妻家だったことなどを考えていると、一晩呑めてしまいます。船の生活って素敵です。

まとめ:今夜オーロラの観測できる確率の高い場所を航行します。風は強いものの午後から青空が見え始めました。頑張った学生たちがオーロラを見られますように。(短い時間だったようですが、じっさいに見ることができました。よかった、よかった。写真は宮崎先生撮影;この写真が無かったらオーロラ・ソースの写真になるところでした)
2015年2月1日(日)

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