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  海鷹丸 第41次航海        東京海洋大学  海洋科学部

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「ペンギンさん そこのけそこのけ 海鷹丸が通る 2014夏」−喜んでいてよいのかどうか、それが問題だ−
 日本が研究用の砕氷船を建造するという景気のよい話が「共同ニュース」に先日掲載されていました。先日も書いた通り「しらせ」はどちらかというと輸送任務が重要となっているので、新たな研究用砕氷船の建造は、しばらく前から研究者の間で話題になっていました。このところ砕氷船ブームのようなものがあり、いくつかの国で砕氷船が新たに建造されたか建造中となっています。日本が作ればきっと最新の設備を備えた素晴らしい船ができることでしょう。

 「このタイミング」で日本が数十億から数百億円もする砕氷船を新造する理由のひとつに北極の利権があります。海氷の減少によって現実のものとなった新航路、あるいは海氷によってこれまで開発が難しかった海底石油資源などです。北極海には莫大な石油が眠っていることが知られています。この利権をめぐっての各国の開発競争について解説したニューズウィーク誌の特集記事(2013年12月17日号)を先日紹介しました(Facebookページのみ)。「このタイミング」で建造するのは、その競争に日本も参入するためとみて間違いないでしょう。

 先日南極は地球でもっとも平和な大陸と書きましたが、北極からは何やらきな臭さが漂ってくるのです。氷が融けて無くなる原因は地球温暖化で、その原因は二酸化炭素やメタンなどの温暖化ガスです。北極海航路ができて、石油がたくさん採れて、わーい、わーい、と喜んでいる場合ではないと思っているのは私だけではないですよね。石油を焚いて二酸化炭素出して、それで氷が融けて、また石油を掘って二酸化炭素を出して、また融けて、です。北極海の生態系が破壊されたことによって何が起こるのか見たい人はいないはずです。

 砕氷船ができて極域の研究が活発になることは間違いがなく、我々研究者にとっては喜ばしいことです。ただ、お上主導の研究はあまりうまくいかないのが常のようで、この砕氷船の運航がどのように行なわれるのかやや心配でもあります。お上がそうであったとしても、研究者はきな臭い競争に巻き込まれないように注意しなくてはならないと思います。大げさかもしれませんが、お上に研究者が使われて原子爆弾ができた歴史を私たちはここで思い出したいものです。

 きょうは専攻科生に向けて研究成果発表会が行われました。どのような観測を行い私たちは何を得たのかを改めて報告しました。KAREのすごいところは実習生が南極海に行き最先端の研究観測に携わることです。この観測航海は彼らのサポート・理解によって成り立っている世界でも特殊な航海で、実習で南極に行く船がほかにあるとは聞いたことがありません。もしかしたら卒業生のなかに、これからできるであろう日本の砕氷船に乗務するひとが出るかもしれないですね。今日は、その彼らに今一度お礼の意味を込めて報告させてもらいました。報告会のあとにはオリジナルの記念品と、第17次東京海洋大学「海鷹丸」南極観測航海KARE17に参加したことを証明するCertification(証明書)を全員に渡しました。
2014年2月2日(日)

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