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  海鷹丸 第41次航海        東京海洋大学  海洋科学部

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「ペンギンさん そこのけそこのけ 海鷹丸が通る 2014夏」−ハダカイワシの生写真−
 南極海では、ナンキョクオキアミが膨大な生物量を誇り、多くの大型捕食者(魚類、ペンギン、鯨類、オットセイなど)がこのエビみたいな生物1種に依存して暮らしていることから、ナンキョクオキアミは生態系の鍵種(key species)と呼ばれます。しかし、南極海のどこにでも均一にかつ大量にこのナンキョクオキアミが分布しているわけではなく、他にも多様な動物プランクトンや魚類が生息しています。この中でも我々のチームはハダカイワシ類に注目しています。

 このハダカイワシ類は外洋域で膨大な生物量をもっており、分布域はナンキョクオキアミとあまり重なりません。つまり、ナンキョクオキアミの少ない海域ではこのハダカイワシ類が大型捕食者の餌としてたいへん重要であることが考えられます。とくに我々が研究フィールドとしているオーストラリアの南側海域ではナンキョクオキアミがあまり分布しない海域が広がっており、我々のチームはこのハダカイワシ類にもっと光を当てるべきと考え生態系研究を展開しています。

 写真は、Electrona antarcticaという南極海に分布するハダカイワシ類の中でもっとも生物量の多い種の仔魚(もっとも初期の発育段階)です。親とは似ても似つかない形をしており、ハダカイワシ類の特徴である発光器も大きな眼もまだもっていません。昨日のIONESSで採集されました。今度の航海の重要なターゲットに一つはこの仔魚の生態を解明することにあります。たぶん本邦初公開の生(採集直後)写真です。

 昨夜のうちに予定していた観測点に到着し、明るくなるのを待って4時ごろから水深4100m付近に昨年設置した係留系を回収です。この係留系は海底から立ち上がった3000m以上の長さのロープの途中にセディメントトラップという観測機器を付けたものです。音波信号で海底から切り離し海面に浮いてきたところを拾い上げます。セディメントトラップは海底に沈んでいく粒子(セディメント。生物の死骸や糞、殻など)を捉える機器で、一定期間ごとにサンプリングを自動で行います。つまり、海氷に覆われて近づくことのできない冬の海の生物生産もこのセディメントの解析で推定できるわけです。回収作業は、風速10 m/s以上で粉雪舞う中で発見からおよそ5時間後に無事終了、さらにその数時間後にはまた1年後に回収する係留系を設置しました。海鷹丸の皆さん、専攻科の皆さん、過酷な作業をありがとうございます。お手数おかけしますが来年もよろしくお願いします。
2014年1月21日(火)

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