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  海鷹丸 第41次航海        東京海洋大学  海洋科学部

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海鷹丸第41次航海(遠洋航海) 正午位置報告 1月29日(水)
正午位置: 63゜00.34´S 109゜14.74´E (南大洋)
天候: 曇り、 風: ESE 3.0 m/sec 、
波高:0.9 m、 気温: 1.2℃、水温: 1.2℃
針路:Var. 速力:Var. (観測中)
船内時間:UTC+08h00m

 本日、定点観測最終日となりました。今朝、最後の観測点に到着し観測を開始、現在、プランクトンネットを曳網中です。空は一面雲で覆われていて、昨日より気温は低いのですが、海上は穏やかで、順調に観測項目を実施しています。午後の早いうちに観測は終了出来そうですが、最後まで気を緩めずに安全な作業を心掛けたいと思います。周囲には小型になったとはいえ氷山が相変わらず多数点在していますが、鯨類や海鳥の視認の数は南の海域よりだいぶ少なくなってきました。
2014年1月29日(水)

「ペンギンさん そこのけそこのけ 海鷹丸が通る 2014夏」−ほんきです−
 海洋生物学の対象といえば、小さいところでは、植物プランクトンや動物プランクトン、もう少し大きい魚類、貝類や頭足類あるいはクラゲなどの無脊椎動物、大きいところではクジラやシャチ、アザラシなどの哺乳類などを想いうかべることでしょう。爬虫類のウミガメも立派な海洋生物です。しかし変温動物のウミガメは、さすがに一年中極寒の南極海では進化しませんでした。鯨類など大型哺乳類などは生態ピラミッドの上位にいることから高次捕食者と呼ばれることがあります。

 南極海の代表的な高次捕食者はなんといってもクジラではないでしょうか。クジラの頭数がナンキョクオキアミの生物量や魚類の資源量に影響を及ぼすとも考えられ、それほど南極海の生態系におけるインパクトは大きいといえます。

 しかし、忘れてはならない分類群がまだあります。それは鳥類です。鳥は空を飛んでいますが、南極には、そうペンギンがいます。大半は陸で暮らしていますが、空を飛ばず海中を達者に泳ぎ、餌は魚やオキアミです。空を飛ぶ海鳥、飛翔性海鳥類も海洋生物といえるのではないでしょうか。日本近海で見るユリカモメやウミネコなどは沿岸で暮らしているので、海鳥と言っても日常的に陸からも観察されます。しかし、アホウドリ類に代表されるように海鳥類の中には外洋性のものがおり、彼らは繁殖期以外には陸に依存しない生活をしています。種によって陸への依存度に差こそありますが、南極海では飛翔性海鳥類の高次捕食者としての海洋生態系におけるインパクトは、かなり大きいと考える研究者もいます。忘れられがちですが。彼らも南極海の生態系の一角を担っています。

 この飛翔性海鳥類の観測も我々の研究課題のひとつです。地球温暖化は南極海の海氷生成量に影響をおよぼし、その変動は海洋の物理過程や海氷量の変動につながります。そして、その影響はプランクトンや魚類の分布や組成に影響を及ぼし、最後は必ず高次捕食者にたどり着きます。我々はそのプロセスのすべてを、南極海インド洋セクターで明らかにすることを研究の目的に掲げています。おそらく10年かけても「分かった!」とはならないでしょう。しかし、それを一歩でも進め、生物多様性や生態系を守る礎を作っていくことが我々の使命だと考えています。

 船はベタ凪の南極海を、次の観測点へと進みます。

(写真:ブリッジでの定時の目視観測を終え、海鳥の識別形質について確認する谷田部さん(右)と佐藤さん(左))
2014年1月28日(火)

海鷹丸第41次航海(遠洋航海) 正午位置報告 1月28日(火)
正午位置: 63゜44.97´S 107゜19.96´E (南大洋)
天候: 晴れ、 風: SW 2.5 m/sec 、
波高:1.1 m、 気温: 0.7℃、水温: 0.5℃
針路:Var. 速力:Var. (観測中)
船内時間:UTC+08h00m

 昨日から天気が良く、海上も穏やかな状態が続いています。昨晩、今朝と計2個の係留系を回収しました。この係留系は昨年1月に水深3597mの海底に海鷹丸が設置したもので、無事、約1年ぶりの再会を果たしました。

 現在、海鷹丸はさらに少しずつ北上を続けながら定点観測を実施しています。観測点も残り少なくなり、今年度の南大洋調査もいよいよ大詰めを迎えました。
2014年1月28日(火)

海鷹丸第41次航海(遠洋航海) 正午位置報告 1月27日(月)
正午位置: 64゜20.00´S 107゜39.89´E(南大洋)
天候: 晴れ、 風: SE 4.0 m/sec 、
波高:2.1 m、 気温: 0.0℃、水温: 0.6℃
針路:Var. 速力:Var. (観測中)
船内時間:UTC+08h00m

 強く吹いていた風は昨夜には弱まり、現在、北上しながら定点観測を行っています。昨日は氷縁での海氷のサンプル採取を,ボートを降ろし実施する予定でしたが、風が強いため断念し、海鷹丸から直接採取するため本船を氷縁へ近づけ、たも網で取る方法に切り替えました。観測中は氷上で休むペンギン、アザラシも多数確認され学生のみならず研究員、乗組員を喜ばせました。この観測を終えた後、名残を惜しみながらも氷縁を離脱、北上を開始しています。

 観測も終盤に入りましたが、専攻科生は作業の手順等も覚え、南大洋観測の大きな戦力となっています。
2014年1月27日(月)

「ペンギンさん そこのけそこのけ 海鷹丸が通る 2014夏」−ほんとです−
 昨夜は天候回復待ちのために船を漂泊させることになったので、比較的早い時間21時ごろには観測を終了しました。翌朝未明の3時から観測開始。しかし、天候が回復せず一部の観測がキャンセル。その観測点の観測が終了したのが14時ごろ。つぎに、昨日できなかったボートを降ろしての海氷の採集のため、観測点を1時間くらい移動。結局きょうも強風でボートを降ろせなかったが、舷側からたも網ですくい何とかサンプルを確保することに成功。次の観測点まで1時間40分くらい航走し、CTD、音響システム、RMTなどの観測が3時間くらい。

 ここまでで22:30。

 つぎの観測点まで20マイル、2時間です。この観測点では8時間観測が続きます。日出が3:26で日没が22:22。夜間が5時間あるといえばありますが、水平線の浅いところまでしか沈まないので、日没後も何となく明るい時間がずっと続きます。こんな一日ですが、いったいいつ一日が始まっていつ終わるのか。そして私はいつ寝るのか。首席の私はブリッジと研究者との連絡係でもあるので、観測中は何となくブリッジに詰めることとなります。私だけではなく、極寒のデッキ作業に携わる研究員や乗組員にとってもひじょうにタフな観測航海です。

 私は免税の○―ルを大量に購入してこの航海に臨んでいます。どこの国にも属さない公海上では、酒類に税金がかかることがないので、免税で酒類を楽しむことができます。南極航海の際、卑しい私はいつも免税○−ルを大量購入しますが、今回はほんとに減っていません。ほんとです。寝る前に義務のように缶○ールを開けるのですが、ここ1週間くらい3本目にたどり着くことはありませんでした。気が付くと2本目の途中でよだれ垂らしてソファで倒れたりしています。どれくらいタフな観測かお分かりいただけるかと思います。 
 
 海鷹丸は北に進路を取りました。ペンギンさん、またね。
2014年1月26日(日)

海鷹丸第41次航海(遠洋航海) 正午位置報告 1月26日(金)
正午位置: 65゜22.95´S 107゜24.08´E (南大洋)
天候: 曇り、 風: SE 10.0 m/sec 、
波高:1.4 m、 気温: -0.6℃、水温: 1.0℃
針路: 速力: (漂泊 観測中)
船内時間:UTC+08h00m
 

 昨日は風が強く波浪も高かったため、氷縁に沿って西へ移動しながら、天候の回復を待ちましたが、結局、予定の観測を実施することが出来ませんでした。本日は大型サイズの氷山の風下側で朝から漂泊し観測を行っていますが、やはり風が強くうねりが入ってくるため、なかなか思うようにいかず苦労しています。南大洋での観測が始まって2週間が経ち、観測日数も残り少なくなってきましたので今後の観測スケジュールの調整に頭を悩ませています。天候の早い回復が望まれます。
2014年1月26日(日)

「ペンギンさん そこのけそこのけ 海鷹丸が通る 2014夏」−誰も知らない海♪−
 東経110度トランセクトでもっとも南の観測点にいます。ここではCTD3本、RMT1+8ネットが2本、音響探査システム、ORIネットなど盛りだくさんで、昨夜到着し今日の午前中いっぱいまで続きます。この観測点周辺ではとにかくザトウクジラ多いです。船の近くまでやってきて船を見に来ているとしか思えない個体もいます。船のエンジンを切って観測をしているときなどはクジラの息遣いが聞こえてきます。アデリーペンギンも泳いでいたり氷の上で休んでいたりするのを見ることができます。

 午後には海氷採集をするため、さらに南に下がり氷縁までやってきました。海氷は海の水が凍ったもので、氷山とは別物です。氷山は、数千年から数万年かけて大陸に積もった雪が氷河として少しずつ海に滑り出したものです。海氷はただの氷といえば氷なのですが、海水が凍る過程において小さな隙間がたくさんでき、その中に微小な植物や動物が暮らしていることが知られています。総合研究大学院大学の院生小島さんや我々は、南極海の生態系における海氷のもつ役割に注目しています。南極海はもちろん年間を通して極寒なのですが、海中の様子は大きく変わります。それは海氷の季節的な消長がひじょうに大きいためです。南極海では、真冬の8〜9月ごろには大陸よりも大きい面積が氷に覆われます。我々がいるインド洋側の海域でもおよそ南緯60度くらいまで氷に覆われますが、真夏の1〜2月には海氷は一部の海域を除いてほとんど融けて無くなります。海が氷に覆われると海中に届く光が乏しくなり、海洋生態系の基礎生産者である植物プランクトンの増殖が制限されてしまいます。そうなると生態系は、食物連鎖のスタートである光合成がなくなるので、冬の間はひっそり静まりかえるほかありません。実際に、ナンキョクオキアミも体を小さくして冬を耐えたり、ある種の魚類は冬の間は深い深度まで潜ってしまったりします。しかし、本当のことを言うと、私たちは冬の南極海については、船で近づくことができないためほとんど何も知らないのです。地球上でだれも知らない海がこんな広がっています。地球儀が近くにあったら、冬季海氷に覆われる南緯 60度の範囲がどれくらい大きな面積か確認してみてください。

 ここまで書いたのですが、ボートを出しての海氷の採取は、強風のため延期になりました。冬季大きく北に張り出した海氷は春から夏にかけて南に後退していきますが、海氷域の北の縁を氷縁とよびます。砕氷船ではない海鷹丸はこの氷縁より南に行くことはできません。氷縁近くまで来て強風がやむのをしばらく待ったのですが、結局この日はあきらめました。しかし、期せずしてこの海域で数十頭のザトウクジラやミンククジラ、シャチの群れに遭遇するなど、この海域の生産性の高さを目の当たりにすることができました。これら鯨類のほか、ナンキョクフルマカモメやマダラフルマカモメ、ユキドリ、アデリーペンギンなどたくさんの海鳥類も観察されました。冬季ひっそりと静まり返る海とは対照的に、夏には生物による祭りの様相を呈します。太陽光の豊富なこの時期の海は植物プランクトンで緑色がかってみえるほどになり、そして、植物プランクトンを餌とするオキアミ類やカイアシ類も活発に再生産し、それを求めてクジラや海鳥が集まるしくみです。短い夏に、それぞれが冬の成長停滞を取り戻すのです。(写真はナンキョクオキアミ。黒っぽくみえるのはお腹いっぱい食べた植物プランクトン。オキアミ類はクジラや海鳥の食物となる)
2014年1月25日(土)

海鷹丸第41次航海(遠洋航海) 正午位置報告 1月25日(土)
正午位置: 65゜16.33´S 109゜57.15´E(南大洋)
天候: 晴れ、 風: E 12.0 m/sec 、
波高:1.3 m、 気温: -3.5℃、水温: 0.0℃
針路:197° 速力: 9.7kt
船内時間:UTC+08h00m

 今朝、110°ライン最後の観測点、南緯65°での観測を終え、さらに南下後、南緯65°17´付近でついに氷縁に到達しました。今年は観測時期を遅めたこともあり例年よりは氷縁が南に位置していて、昨年よりもさらに南へ下がることが出来ました。

 今朝までは風が弱く海上は穏やかでしたが、現在、東風が強く吹き始め、波が高くなってきたため今日ボートを降ろす予定を延期し、氷縁に沿って西へ航走しています。昨日は日が傾くと一気に気温が零下まで下がりデッキ上が凍り始めました。厳しい環境の中、乗組員、研究員、専攻科生は南大洋の海洋観測を成功させるべく昼夜問わず奮闘しています。

 このような厳しい環境の中で、観測をしている海鷹丸に近寄ってくるお客さん達、鯨・ペンギン・アザラシ達が私たちの気持ちを和ませてくれています。
2014年1月25日(土)

「ペンギンさん そこのけそこのけ 海鷹丸が通る 2014夏」−一頭くらい・・・−
 ここ数日間日誌が掲載されていなかったとおもいますが、書くのをサボっていたわけではありません。イリジウム電話のシステム障害で添付ファイルが送れない状態が続いており、現在も写真が添付できません。しばらく文章のみでお送りします。南緯64°まで南下してきました。ここ数日の間、CTDの不調やIONESSの2回目の故障などトラブルも頻発していますが、みな元気です。そろそろ疲労もたまる頃なので、どこかで半日くらい休息を取りたいところですが、計画は丸一日程度遅れており焦る気持ちもあります。しばらくの間は時化たり雪が降ったりとすっきりしない天気が続いていましたが、今朝から快晴です。大陸に近づくと高気圧が優勢になり比較的よく晴れるようになります。気温が著しく低いとき日出の際に数秒間だけみられる現象グリーンフラッシュも観測されました。トラブルで気分が滅入るなか天気がよいのは何よりの救いです。

 朝から観測点付近にザトウクジラがたくさん見られます。船長がブリッジで「あんなにたくさんいるんだから一頭くらい・・・」と言っているのを聞きました。一頭くらいの何なのかは分かりません。
2014年1月24日(金)

海鷹丸第41次航海(遠洋航海) 正午位置報告 1月24日(金)
正午位置: 64゜04.51´S 109゜51.39´E(南大洋)
天候: 晴れ、 風: W 3.0 m/sec 、
波高:1.1 m、 気温: 1.5℃、水温: 0.7℃
針路:Var. 速力: 1.6kt(観測中)
船内時間:UTC+08h00m

 南緯64°まで来ました。気温は今朝マイナスまで下がりましたが、風は弱く天気は快晴で日中、デッキは日光をたっぷり浴びているため、雪が降った昨日より暖かく感じます。

 南大洋に来て以来、今日は一番良い天気となりました。周囲に氷山がある風景は当たり前となり、鯨の出現もかなり増えてきました。今月13日に南大洋での調査が始まってから観測機器の不具合があったり天候不良などによる予定変更はありましたが、今日まで事故や怪我もなく無事、海洋観測は継続中です。

 本日、ペンギンが初登場し本船の沖合の海面上を飛んで泳ぐ姿が観察されました。
2014年1月24日(金)

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