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  神鷹丸 第97次航海        東京海洋大学  海洋科学部

09月07日(月)
09月06日(日)
09月05日(土)
09月04日(金)
09月03日(木)
09月02日(水)
08月25日(火)
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08月17日(月)


[最新の10件]


神鷹丸平成27年度(2015年)乗船漁業実習掘並97次航海)SY1506航海報告9月7日 四国南方海域
 9月6日前線にかかり、時折豪雨と突風の中、3回目延縄(揚縄)実習を行いました。漁獲はありませんでしたが、ヨシキリザメ1尾を調査として捕獲しました。今回の実習では、残念ながらマグロの顔を見ることができませんでしたが、漁労機器や新たな漁具試験、処理や保存にいたる過程においては通常の延縄操業実習を行うことができました。

 学生達は、スーパーに並ぶ鮪の刺身のありがたさを改めて感じています。

 7日は天候がくずれる予報の為、操業終了をもって漁場を離脱し、北上しています。昭和58年の新船時から30年つづいたモッコ式延縄実習を終了します。経年変化による老朽化が激しく、手入れや新たな器材として漁具を入れ替えはしましたが、実習として成り立つよう、昨日までどうにか持ちこたえることができました。先輩方の手入れ作業等のおかげだと思っています。代船では、最新の延縄漁具機器は材質から大きく変化しています。手入れを行いながら丁寧に使用したいと思います。

 本日日没後、大阪湾にて投錨仮泊し、明日19時頃、客船と入れ替えで、大阪港に寄港する予定です。

正午位置: 33-34.86N、134-53.29E
天候: 曇り、 風:北 13.2m/s
波高:1.6m 気温:24.1℃ 水温:25.6℃
針路:000° 速力:12.0ノット 紀伊水道手前
2015年9月7日(月)

神鷹丸平成27年度(2015年)乗船漁業実習掘並97次航海)SY1506航海報告9月6日 駒橋第2海山北部
 9月5日2回目の延縄(揚縄)実習を行いました。ボンデンを1個抜いて縄を深く入れて餌深度の幅を大きくとりましたが、残念ながら漁獲はありませんでした。餌サバは、かじられているものも多かったのですが、デッキに揚がったのは、ヨシキリザメ2尾とアオザメ1尾、アカマンボーでした。サメ類は、それぞれ測定して調査用として持ち帰ります。

 5日夜から6日朝4時まで3層のポンプ採水を行った後、3回目の延縄操業(投縄)を実施しました。投縄終了後CTD観測、縄回りでXCTDを行い、12時から天文航法・CTD観測の後、揚げ縄になります。

 学生達は、作業手順にも慣れ、観測や操業実習を行っています。

 漁獲物が大変少なく、太陽が真上になった頃から日没まで、ひたすら720本3種類の枝縄を一つづつ巻き取る学生達には、漁業の難しさ以上に、長い時間に感じたかもしれません。本日は、やや南寄りの強い風でうねりを伴い、湿気も多く時折雨の天候ですが、全員で最終の延縄操業実習に積極的に取り組んでいます。

 新船時から30年続いたモッコ式の延縄実習も今日で最後となります。代船では、最新の機器で方式も大きく変わりますが、現船の延縄漁具は旧式ですが、いろいろな材質や構成を研究し、簡単に改良できる漁具でした。また全員参加型の操業形態は学生達にとっては、漁具構成や操業順序一つづつ理解できるものだったと思います。

 操業後は、天候が悪化する予測の為、操業終わり次第、北上する予定です。
 
正午位置: 30-11.79N、133-34.37E
天候: 曇り、 風:南南西 9.0m/s
波高:1.6m 気温:26.9℃ 水温:28.4℃
針路:速力:漂泊観測中
2015年9月6日(日)

神鷹丸平成27年度(2015年)乗船漁業実習掘並97次航海)SY1506航海報告9月5日 駒橋第2海山南部
 9月3日午後から17時まで1回目の延縄(揚縄)実習を行いました。海は透明度が良く30mは見えており、めずらしい鳥類が飛び交い、海面ではシイラがトビウオをつついていますが、漁獲は、60cmのメカジキとオキサワラが1本づつでした。

 本日も昨夜から朝4時までのポンプ採水を終了して2回目の延縄操業(投縄)を実施しました。投縄終了後CTD観測、縄回りでXCTDを行い、12時からCTD観測の後、揚げ縄になります。学生達も投縄揚げ縄の手順を確認し、漁労作業や観測、各種操業記録など、各自の役割の中、実習に取り組んでいます。

 操業実績のない海域ですが、NOAA海表面温度や潮流計・CTDデータをもとに餌の深度を調整し、流れの方向を予測して、実習を行っていますが、昨日は、調査であるサメもかからなかったこともあり、皆、本日の釣果に期待しています。

 昼から天文航法の実習後、揚縄を開始します。

 海況は穏やかとなり、日差しが厳しく、熱中症や脱水にならないように注意して操業実習を行いたいと思います。明日最終日もポンプ採水/CTD観測と延縄操業実習を行います。

正午位置: 29-53.63N、133-31.75E
天候: 晴天、 風:calm
波高:0.4m 気温:29.4℃ 水温:30.1℃
針路:速力:漂泊観測中
2015年9月5日(土)

神鷹丸平成27年度(2015年)乗船漁業実習掘並97次航海)SY1506航海報告9月4日 種子島南東海域 駒橋第2海山北部
 9月3日午後はCTD観測・縦延縄を行った後、表中層のポンプ採水を行いました。9月4日は4時に全員起床し、ポンプ回収後、マグロ延縄実習1回目の投縄を行いました。

 GPSブイなど設置しながら、水深約2000-3000mの海域で操業を開始しました。投縄終了後、CTD観測及び縄回りにてXCTD観測を行っています。昼から子午線正中時高度緯度法(メリパス)六分儀による太陽高度観測を行い緯度測定の訓練を行い、メリパス終了後、朝入れた縄を回収(揚げ縄)を開始します。

 天候は昨夜からの南西の強い風は収まり、大変蒸し暑いですが、漁労日和となっています。釣果も気になりますが、怪我等に十分気を付け、安全操業で行いたいと思います。明日もポンプ採水/CTD観測と延縄操業実習を行います。

正午位置: 30-04.04N、133-30.39E
天候: 曇り、 風:北北西 3.8m/s
波高:1.0m 気温:28.4℃ 水温:28.7℃
針路:速力:漂泊観測中
2015年9月4日(金)

神鷹丸平成27年度(2015年)乗船漁業実習掘並97次航海)SY1506航海報告9月3日 種子島南東海域
 9月2日夜間に四国南東海域沖の黒潮を横断し、9月3日北緯29度の駒橋第2海山(280m)に到着しました。豊後水道を抜けてから、XBTによる水温の鉛直測定を漁場まで実施し、水深100mで水温19℃と漁場としての水温は適温水かもしれません。

 午前中は、目視観測とニューストンネット観測を実施し、ニューストンネットのキャリブレーションを行っています。本日は、CTD数回(1.5時間)行い、縦延縄試験(2時間)とポンプ採水(約18時間)を行います。

 お昼前に学生達はコンパスデッキに集合し、少雨の中、天文航法の子午線正中時高度緯度法による太陽高度測定(メリパス)を六分儀を使って初めて行いました。薄曇りで太陽をとらえることが難しいようで、緯度を求めるまでには至りませんでしたが、概要はつかめたようです。明日以降、天候が回復し、測定できると感じています。

 明日は、全員4時に起床し、ポンプ採水を終了してから、マグロ延縄実習の1日目として投縄を開始します。海山頂上の海面付近に、縄漁具を持った民間漁船が留まっており、その漁具等を避け
て、操業実習を行う予定です。

正午位置: 29-53.89N、133-18.35E
天候: 曇り、 風:南西 7.3m/s
波高:1.5m 気温:25.2℃ 水温:27.8℃
針路:090 速力:12ノット
2015年9月3日(木)

神鷹丸平成27年度(2015年)乗船漁業実習掘並97次航海)SY1506航海報告9月2日下関港出港
 24日に台風避難後、船内実習及び下関三菱工場での立会い検査及び検査補助を行いました。8月31日には学生22名が三菱重工業下関工場にて、工場見学を行い、代船神鷹丸船台に載ったブロックや資料室を見学しました。

 清水や延縄操業の餌サバを積込、31日には三菱重工業下関工場の学生見学、定期検査の打合せ、9月1日にはニチモウ工場見学と水産大学校での講義や同じ4年生との交流会を行いました。学生達は同じ海関連の思考を共有し、有意義な交流ができました。関係各位に感謝申し上げます。

 9月1日に調査員等が乗船し、9月2日8時52分に出港して関門海峡を東に抜け豊後水道を目指しています。明日3日には四国沖の延縄漁場に到着し、4日から6日までCTDやポンプ採水を実施するとともに、マグロ延縄操業実習を行います。

正午位置: 33-47.02N、131-35.30E
天候: 曇り、 風:南東 4.8m/s
波高:0.3m 気温:24.3℃ 水温:25.0℃
針路:135 速力:12ノット
2015年9月2日(水)

神鷹丸平成27年度(2015年)乗船漁業実習掘並97次航海)SY1506航海報告8月24日下関港 台風に関して異常なし
 8月24日台風避難の為14時25分に関門港下関区岬之町岸壁に着岸しました。着岸時は、広島大学豊潮丸の皆様に係船作業を手伝っていただきました。感謝申し上げます。豊潮丸も水産大学校の情報から、避難場所の一つとして岬之町岸壁を選択されたようです。

 24日夜から航海士も当直体制として配置し、タラップは収納して各所の荒天対策を行い対応いたしました。

 25日明け方頃から風が強くなり、8時には、気圧は最低の972.5hPa、東の風が平均風速20m/s、最大瞬間風速は40m/s弱の暴風となり、記録的な大雨のなか、殴りつけるような雨で視界もほとんどなくなっておりました。

 台風最接近と満潮時間とはずれていたため、高潮の予報が出ておりましたが、海面が岸壁を越えることはなく、無事台風通過となりました。

 現在は、気圧は少し上昇し、突風を伴った吹き返しの強い南東風が吹いています。沖合は、大時化でうねりも大きくなっており、明日以降も日本海にはうねりが残るようです。夕刻まで様子を見て、荒天準備を解除したいと思います。解除後、タラップを復帰し、内田先生と環境省の方は下船となります。学生達は、台風避難を理解しながら、東シナ海での調査等を残念に思いながら、停泊での課業に切り替えて、船内作業に積極的に参加しています。

 今後の予定は、28日に延縄操業の餌サバを積込、31日には三菱重工業下関工場の学生見学、また定期検査の打合せのためのJGへの挨拶、9月1日に学生はバスを借りてニチモウ工場見学と水産大学校での講義や同じ4年生との交流会を計画しています。9月1日には調査員等が乗船し、9月2日9時に出港して、四国沖の延縄漁場に向かう予定です。

正午位置: 33-56.96N、130-56.04E
天候: 曇り、 風:南東 10.0m/s
波高:0.9m 気温:27.4℃ 水温:27.6℃
針路:速力:停泊中 下関区岬之町
2015年8月25日(火)

神鷹丸平成27年度(2015年)乗船漁業実習掘並97次航海)SY1506航海報告8月24日響灘から台風避難
 8月23日イカ釣り漁船が多く操業している対馬北部から対馬に沿って南方向にネット観測を行い、日出から漂流物目視観測を実施しています。

 台風の影響で北東の風が強いですが、うねりはまだ無く、順調に航行しています。これより関門海峡航路に入り、14時30分頃関門港下関区岬之町岸壁に着岸予定です。関門海峡に吸い寄せられるように多くの船舶が集中しています。学生達は航路に入る手前まで目視観測を行い、入港作業の配置に入ります。

 短い航路でしたが、響灘を一周する集中した目視観測ができたと思います。

<航海予定の変更>
 台風15号は、上陸なしで接近する可能性が大きいため勢力は衰えず、25日は暴風の可能性もあり、航海予定を変更して下関区岬之町での台風避難を行います。満潮時に注意して、係留索やフェンダーを増加するなど、気象情報に注意して、対応したいと思っております。

正午位置: 34-05.74N、130-39.85E
天候: 曇り、 風:北東 8.5m/s
波高:0.9m 気温:26.4℃ 水温:26.0℃
針路:135 速力:12ノット 響灘
2015年8月24日(月)

神鷹丸平成27年度(2015年)乗船漁業実習掘並97次航海)SY1506航海報告8月23日下関出港 響灘
 8月22日午後内田先生と環境省の漂流物調査員が乗船して台風による計画変更に伴う打合せを行い、8月23日12時25分関門港下関区岬之町岸壁を出港しました。台風15号が接近する予報となり、東シナ海での漁場調査は困難となったため、やむなく調査計画を変更し、対馬海峡東水路の往復でのネット観測を含む漂流物調査を行うことにいたしました。

 現在、荒天準備を行い、関門航路を通過して響灘を,対馬北東海域を目指して航行しています。

 台風の進路予報では、25日に暴風域に入る恐れがあるため、24日14時30分港湾事務所から同岸壁の着岸許可をいただき、台風避難する予定です。

 学生達は、台風を気にしながらも、環境省の方から「地球環境におけるマイクロプラスチックの重要性」の説明を受け、改めて理解し、漂流ごみの目視観測にも力が入りそうです。 明日から機関ワッチにも入直し、航海士として機関の理解を深めます。

 明日午後に再度、関門航路に入り、下関区岬之町岸壁に広島大学練習船の入港後、その隣に着岸する予定です。

正午位置: 32-53.06N、133-40.86E
天候: 晴れ、 風:北東 8.5m/s
波高:1.3m 気温:27.0℃ 水温:27.9℃
針路:315 速力:12ノット 響灘
2015年8月23日(日)

神鷹丸平成27年度(2015年)乗船漁業実習掘並97次航海)SY1506航海報告8月20日下関港
 8月19日船橋当直や漂流物観測及び船内実習を行いながら、豊後水道を北上し、8月20日関門海峡に入り9時35分雨中下関区岬之町岸壁に着岸しました。着岸時は水産大学校天鷹丸の皆さんに綱取り作業のお手伝いをいただきました。感謝いたします。

 本日、学生達は午後からも船内作業を行い、前線の影響で一日雨の予報ですが、夕方には上陸する予定です。明日21日は角島灯台等の見学を行います。また本船乗組員は三菱重工業下関工場に伺い、立会い検査の手伝い等を行います。

 出港は、8月23日12時30分の予定です。漂流物の観測調査員が乗船予定です。台風15号の予報進路が、九州に接近するため、今後の予報によっては、出港及び東シナ海への航海を変更または中止するかもしれません。これから出港までの天気予報等、気象情報を考慮し、十分注意して、航海計画を行いたいと思います。


正午位置: 33-56.93N、130-56.04E
天候: 雨、 風:東北東 1.5m/s
波高:1.0m 気温:25.5℃ 水温:26.5℃
針路:速力:関門港下関区岬之町岸壁 着岸
2015年8月20日(木)

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