神鷹丸 第3次航海        東京海洋大学  海洋科学部

02月24日(金)
02月23日(木)
02月22日(水)
02月21日(火)
02月20日(月)
02月19日(日)
02月18日(土)
02月17日(金)
02月16日(木)
02月15日(水)
02月14日(火)
02月13日(月)
02月12日(日)
02月11日(土)
02月10日(金)
02月09日(木)
02月08日(水)
02月07日(火)
02月06日(月)
02月03日(金)
02月01日(水)
01月31日(火)
01月30日(月)
01月29日(日)
01月28日(土)
01月27日(金)
01月26日(木)
01月25日(水)
01月24日(火)
01月23日(月)


[最新の10件]


神鷹丸乗船漁業実習検閉拘航海)航海報告  2月01日(水)パラオ東方海域
 2月01日天候は曇りがちで、日中でもうす暗い天気です。北東の風は徐々に強くなり、風速は10m/s前後を推移しています。うねりも3mを越えていますが、風もうねりも追い手のため、船の揺れはほとんどありません。向かいのうねりを考えると観測が終わっていて幸いです。

 気象庁の48時間予報では、パラオ南方の低気圧が、パラオの西側で熱帯低気圧になる予報がでていますが、高層天気図等も参照しながら、明日以降の予報を見守りたいと思います。甲板では、パラオ出港後からはじまる延縄実習及び漁労試験に備えて、急ピッチで、幹縄ラインや漁具・漁労機器の組立が始まりました。

 東京出港から作成中の約1000本まで残りの枝縄つくりを再開し、針やテグス類・撚取り具など図面に沿って組んでいきます。明日には、パラオ西方海域に航行し、入港前の清掃・整備を行います。

 学生達に船酔いもなく皆元気です。船内は徐々に上陸に向けて、課題の仕上げに教室は夜遅くまで活気づいています。

位置 09-26.64N、137-03.23E
天候:曇り 風:北東 9.5m/s 針路:239 速力:9.0ノット
気圧 1008.2hPa 波高:3.5m 気温:28.7℃ 水温:28.9℃
2017年2月1日(水)

神鷹丸乗船漁業実習検閉拘航海)航海報告 1月31日(火)カロリン諸島西部海域
1月30日23時CTD観測を最後に、5日間の海洋観測調査を終了しました。
短い期間でしたが、捕獲用の籠など、手作り機器の見学ができました。

CTD観測では、新船から設置したJOYSITICKによるシステム操船を使用して、航海士の指導のもと、観測ウインチワイヤーがまっすぐ海中に降りるように、学生によるJOYSTICK操船で観測実習を行いました。

ボトル採水した海水は、昼前までかかって処理がおわりました。今朝から各グループで終わった観測機材から荷造りが始まっています。
現在は観測海域を離れ、パラオに向かって西に航行しています。
海況は、白波と風は昨日と変わらないですが、追い風のため順調に航行しています。

学生達は、薄曇りの空に向かって、六分儀を構えて、太陽高度を追っかけています。
観測チームは、それぞれのデータ整理を行っています。

明日もそれぞれに整理を行い、学生達は天文航法に励みます。

パラオ寄港に備え、港湾との保安情報の確認や入港書類の整理を通じて行っています。

位置 11−33.84N、140−01.64E
天候:晴れ 風:北東 8.7m/s 針路:266 速力:9.5ノット
気圧 1008.2hPa 波高:3.8m 気温:28.7℃ 水温:28.9℃


2017年1月31日(火)

神鷹丸乗船漁業実習検閉拘航海)航海報告  1月30日(月)マリアナ海溝チャレンジャー海淵5日目
1月29日早朝に離脱装置で錘を切り離し、深海から3時間弱かけて浮上した、3つのランダーを順次回収しました。

一部ランダーで魚類の捕獲ができ、学生達も深海の不思議な魚に興味深く、直接研究者に聞いているようです。

1月30日も早朝から海底からの切離しを行い、10000mからランダーを回収しました。水圧のためかカメラへの浸水があり、減圧した後、水抜きを行いました。

午後から最後のランダー(江戸っ子)を回収して、許可日での観測作業を終了します。これより経済水域から離れて、公海上でのCTD観測及び採水を行う予定でしたが、明日の天候の悪化を懸念して、本日遅くに観測予定を変更して実施する方向で、調査員の先生方と観測点について相談しています。

天候は晴れていますが、東北東の風強く、うねりも徐々に大きくなっています。

本日も学生達は天文航法を行い、位置の算出に追われています。太陽はまぶしく、学生達の元気な顔は、日々日焼けしていっています.


位置 11−36.19N、142−14.88E
天候:晴れ 風:東北東 8.0m/s 針路:VAR 速力:0.5ノット
気圧 1009.8hPa 波高:2.6m 気温:28.7℃ 水温:28.6℃
2017年1月30日(月)

神鷹丸乗船漁業実習検閉拘航海)航海報告  1月29日(日)マリアナ海溝チャレンジャー海淵4日目
1月28日午後から3つのランダーを水深7500m海底に設置して、夕方はCTD,5500mでの観測を行いました。

学生達は天文航法を行い、天体高度から位置の線を算出し、位置の作図に追われています。

1月29日午前から昨日投入したランダーの海底からの切り離し作業を早朝4時から順次行い、6時30分から回収作業を開始しました。
今回は、時間間隔に余裕をもって、浮上したランダーがすぐに揚収できるようになっています。
午前中に3つのランダーを回収した結果一部のランダーで深海生物の捕獲に成功しました。

この点での観測を終了し、今回マリアナ海溝で最も深い観測点(水深10000m)に向かって航行しています。

同時期に中国の調査船も同じ海域の最深部で調査中で、観測点に支障のない位置を確認しながら実施する予定です。

天気は晴れていますが、時折風が強く吹き、海上では白波が立っています。
気温が高くなった日中の天文測定では、学生達は汗だくになって、実習に取り組んでいます。

明日最終日は、最深部と水深8000mに設置したランダーを浮上・揚収し、CTD観測にて5日間の許可水域での観測作業を終了します。

位置 11−28.56N、142−15.09E
天候:晴れ 風:東 10.9m/s 針路:230 速力:8.5ノット
気圧 1010.6hPa 波高:2.3m 気温:29.0℃ 水温:28.7℃
2017年1月29日(日)

神鷹丸乗船漁業実習検閉拘航海)航海報告  1月28日(土)マリアナ海溝チャレンジャー海淵3日目
12月27日午前中トランスジューサーで切り離したランダーを深海から浮上させ、ビーコンなどで水面に浮かんだことを確認し、あとは目視で探して回収する作業を繰り返して行いました

調査員のみならず乗組員・学生で双眼鏡など用いて、波浪の海に上下する小さな赤旗を探し出し、本船を接近させ、接続ロープを手繰り寄せて、クレーンやウインチを使用してデッキに戻ってきました。
時折大きなうねりもあり、一部のランダーに損傷がありましたが、修理可能なものは本船で修理しています。

海況は、悪いながらも安定し、揺れの注意は必要なものの、測器の投入揚収は可能となっています。これも排水量の増加やアンチローリングタンクを装備した新船の強みだと思います。
様々な作業を行うことで、運用上の注意点や不具合の発見など、様々な角度で確認できています。

天気は、曇りがちで時々スコールがありますが、28度を越えた気温では、雨上がりの涼しさがありがたい感じさえします。
学生達は、昼の太陽南中高度測定(メリパス)や日没頃のスターサイトによってオリオン座やこぐま座、金星などの高度測定を六分儀で行う実習もスムーズに集合してできるようになってきています。

測器の揚収は20時過ぎ頃までかかり、その後CTDウインチケーブルを6500mまで繰出し撚りを抜いて巻込みました。その後5500mまでのCTD観測と採水を行い、28日1時に終了しました。
28日は空は晴れて、青空のもと10時から昨日故障したランダーを整理し、残り3台のランダーを投入しています。

沖合を大型船がゆっくり移動しているのがみえます。風も弱まり、ゆっくりと沈んでいくランダーをみることができ、ここは真っ青な海だったことを気が付かせてくれます。

午後からも引き続き、ランタ゛ーを沈め、CTD観測を行う予定です。
明日は、沈めたランダーを順番に回収し、午後からマリアナ海溝チャレンジャー海淵の最深部10000mに向かう予定です。

位置 11−32.56N、142−11.09E
天候:晴れ 風:東北東 8.5m/s 針路:VAR 速力:1.5ノット
気圧 1008.5hPa 波高:2.7m 気温:29.4℃ 水温:28.7℃
2017年1月28日(土)

神鷹丸乗船漁業実習検閉拘航海)航海報告  1月27日(金)マリアナ海溝チャレンジャー海淵2日目
12月26日夕方に有義波高が3m以下とやや小さくなり、小さいランダーから投入を開始しました。

1.5トンの最も大きい測器は、不具合が発生し、20時まで何度か修正して挑戦しましたが、投入は明日早朝に延期しました。

12月27日は、風速が10m/s以下、うねりも2m前半と天候が回復し、6時30分から約1時間かけて、大型ランダーを投入できました。
午前中は、CTDウインチケーブルのワイヤーに100kgの負荷をかけて6500mを繰出し、撚り取り作業を行っています。
10時頃からトランスポンダーを使って、水深8100mに沈めたランダーにある錘の切り離し作業を行いました。

海面に浮上するのは2時間30分後とのことで、昼にかけて順番に、3つのランダーの浮上装置に信号を送ります。

学生達も、観測作業に参加し、投入作業を行っています。昨夜は、スコールのため天文航法でのスターサイトはできませんでしたが、本日は青空のもと、太陽高度観測を行っています。

天気図では、昨日よりやや気圧が上昇した程度ですが、海況もやや安定し、蒸し暑い、亜熱帯を感じる気候となっています。
午後からも天文航法と作業実習を行います。4つのランダーを揚収して、水深6000mでのCTD観測を行い、測点を移動して江戸っ子のランダーのみを投下する予定です。

明日もマリアナ海溝チャレンジャー海淵の水深7900mにおいて4つのランダーでの観測予定です。

位置 11−10.29N、142−30.99E
天候:晴れ 風:東北東 9.3m/s 針路:VAR 速力:1.5ノット
気圧 1010.9hPa 波高:2.4m 気温:28.8℃ 水温:28.7℃
2017年1月27日(金)

神鷹丸乗船漁業実習検閉拘航海)航海報告  1月26日(木)マリアナ海溝チャレンジャー海淵
12月25日最終調整を行い、観測に備えましたが、午後からも強い北東の風と3.5mを超える有義波高のため、26日6時からの観測を北里主任と相談のうえ、残念ながら延期しました。

天気図による等圧線の配置は間隔が広く緩やかですが、静かな海域の今までのイメージとは異なり、北東の風は収まることなく、長い周期の大きいうねりが続いています。

針路を観測点に向け南東に針路を取ったとき、船体は左右に大きくローリングして、棚のものが落ちてくるなど、皆さん昨夜は十分寝れなかったようです。
採水機器付のランタ゛ーは2トン弱の重さがあり、高さ3mの大きな機器を当初Aフレームで投入を打ち合わせていましたが、高さの安全を考慮してクレーンによる投入に変更しています。

南側の観測点に移動して午後から測器を海中に入れられるかどうか、うねりや風の天候を見て再度判断したいと思っています。
5日間のリミットの中で、どれだけできるか、天候次第となっています。
学生達は、水深10,000mを超える超深海の実験に期待もありますが、天候で順延となり残念に思っているようです。
風は強いですが天気は晴れて、天文航法には問題なく、こちらは中止せずに実施し、緯度や位置の線の算出のため、多くの学生が机に向かい、教室は賑やかになっています。

位置 11−09.97N、142−30.54E
天候:晴れ 風:北東 10.8m/s 針路:084 速力:2.0ノット
気圧 1010.3hPa 波高:3.4m 気温:28.0℃ 水温:28.7℃

2017年1月26日(木)

神鷹丸乗船漁業実習検閉拘航海)航海報告 1月25日(水)西マリアナリッジ
 1月24日午後から、今回、実習航海に同乗されている北里洋特任教授らのチームより、超深海調査の目的と目標を伺いました。研究者から、直接説明を伺い、超深海の生物学に、学生達も興味を強く持ったようです。

 天候は、晴れているものの、時折13m/sを超える北東の風が強く吹き荒れ、有義波高の周期は長く、高さは5mを超え、斜め後ろからの波のためピッチングの縦揺れはありませんが、まっすぐ歩けない程、船体は左右に揺れています。


 本日の後部甲板は、波が打込でくるため、作業は中止しています。

 航路上では、順調に航行でき、遅れていた分を取り戻して予定通り観測点(北緯11度30分:マリアナ海溝チャレンジャー海淵:ミクロネシア連邦EEZ内)に到着できるようになっています。天気図からは等圧線がかなり開いきており、北東の風やうねりが収まることを祈りながら航行しています。

 明日6時からの観測に備え、観測機器の最終調整を行い、再度、投入回収の手順を打ち合わせています。学生達は、六分儀を持ち、揺れいている中、太陽高度測定を真剣に行っています。

位置 13-50.52N、141-29.86E
天候:晴れ 風:北東 13.5m/s 針路:180 速力:12.8ノット
気圧 1015.4hPa 波高:5.1m 気温:27.6℃ 水温:28.1℃
2017年1月25日(水)

神鷹丸乗船漁業実習検閉拘航海)航海報告  1月24日(火)西マリアナリッジ
 1月24日午後は、潜水機ランダーの組立と投入と回収方法の打合せ、漁具の組立、気象通報と天文航法の実習を行いました。天候は気温水温は高いのですが、北寄りの風が強く、やや涼しい気候となっています。

 海況は、船体の揺れはなくなりましたが、うねりは3mを維持したままで、真っ青な静かな海はまだまだ先の感じです。学生達は、揺れにも慣れ、食欲も戻り、体調がやっと本番といった感じで、船橋では六分儀をもって、太陽に向かっています。

 午後から、観測計画について各チームからの説明会を行い、今回の観測目的やそれぞれの機材での到達目標を伺います。

 明日も、漁労機器準備作業と観測作業、天文航法と気象通報実習を行う予定です。

位置 18-56.60N、141-29.86E
天候:晴れ 風:北東 8.5m/s 針路:180 速力:12.7ノット
気圧 1018.5hPa 波高:3.8m 気温:24.4℃ 水温:26.9℃
2017年1月24日(火)

神鷹丸乗船漁業実習検閉拘航海)航海報告  1月23日(月)火山列島南硫黄島
 1月23日午前に硫黄島の近くを通過し、硫黄の強烈なにおいと周辺海域のクジラ達をみながら、南硫黄島を経由し針路を南に向けて航行しています。気温は20度を越えてあたたくなりましたが、低気圧からの前線の影響で、西寄りの強い風のため、後部甲板は、海水をかぶるため、午前中の作業を中止して、学生達は自習となっています。

 昼前の南硫黄島が今回最後の日本の島となります。これより天文航法と気象通報を開始します。明日は、天候を見て、漁労機器準備作業と観測作業、天文航法と気象通報などの実習を行う予定です。

位置 24-07.19N、141-26.70E
天候:曇りのち晴れ 風:北西 9.1m/s 針路:180 速力:12.9ノット
気圧 1019.8hPa 波高:2.7m 気温:21.3℃ 水温:23.4℃
2017年1月23日(月)

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