神鷹丸 第1次航海        東京海洋大学  海洋科学部

08月10日(水)
08月08日(月)
08月07日(日)
08月06日(土)
08月05日(金)
08月02日(火)
08月01日(月)
07月31日(日)
07月28日(木)
07月27日(水)
07月26日(火)
07月25日(月)
07月22日(金)
07月21日(木)
07月20日(水)
07月19日(火)
07月16日(土)
07月15日(金)
07月14日(木)
07月13日(水)
07月12日(火)


[最新の10件]


神鷹丸第1次航海乗船漁業実習狭匈な鷙陝8月10日(水)東京港実習終了
 10日修了試験も終わり、海鷹丸帰港を隣の岸壁から迎え、学生達は、安堵しているようです。一か月の実習で使用した各所の整備や清掃を行い、各自寝室の掃除や荷物の整理に追われています。

 新しい船でのいままでと異なるシステムによって、乗組員や学生達には、不慣れなところが多く迷惑をかけることになったと思いますが、少しづつ改良しながらお互いに対応できるようになってきたと思います。

 学生達は、航海を通じて、船酔いやホームシックを克服し、イカ釣り・流し網・底引きなどの水産漁労に関する理解を深め、航海学や運用学、海事法規の訓練実習から体得し、漂流するごみを観測することによって、海洋の環境保全への問題の意識も高まったようです。

 学生同士もスムーズなコミュニケーションができるようになり、船上作業や船橋当直などの役割の理解と助け合う気持ちを持ち、それが実際の動きになるように頑張っていました。

 今後とも乗船実習での経験を有意義なものになることを祈念するばかりです。午後に下船式を行い、これにて乗船漁業実習兇鮟了します。
2016年8月10日(水)

神鷹丸第1次航海乗船漁業実習狭匈な鷙陝8月8日(月)東京湾北部浦安沖錨泊
 8日17時55分予定より2日早く東京湾北部浦安沖に錨泊し、台風5号の強風域から避難しています。

 また船尾甲板上トロールの底引き網を整備して、風対策と次航海での中層網での試験操業の準備を行っています。東京湾では、浦安沖だけでも約30隻の船舶が錨泊しており、全体的にも東京湾内の錨地には、多くの船舶が錨泊しています。

 AISにおいては、航行中のも含み約380隻の船舶が受信されており、今後も避航してくる船舶も多いかもしれません。海面は白波が立はじめ、風向は北東から北北西に変わり、風速は徐々に強くなっています。

 予報では台風の進路がやや太平洋側になったこともあり、このまま暴風域に入らないことを祈るばかりです。学生達は強風中の錨泊当直を行いながら、下船前修了試験の勉強もしているようです。

 台風が通過する明日、運航センター経由で東京都とも連絡を取り、1日予定を変更して、9日9時30分に帰港する予定です。なお着岸いたしますが、学生の乗船期間は、乗船漁業実習兇箸靴討10日までの乗船となります。

正午位置
緯度 35-33.97N、139-53.25E
天候:曇り、風:北北西 14.5m/s 針路:速力:錨泊中
波高:0.4m 気温:29.6℃ 水温:28.0℃
2016年8月8日(月)

神鷹丸第1次航海乗船漁業実習狭匈な鷙陝8月7日(土)野島崎沖
 5日2回のトロール操業を行った後、15時27分大洗港に帰港し、確認運転のため乗船した各メーカーの技術員が台風のため1日早く下船しました。

 本船は大洗港へのフェリーの入港を待って、19時53分に離岸しました。7日に日付が変わり、銚子沖の東経142度の海域でネット観測を行った後、東京湾に向かって外房沖を航走しています。

 天気は晴天ですが、12m/sの北東の風に押され、台風からのうねり約3mの中、左右に大きく揺れながら航行しています。揺れになれた学生達は、通常の航海当直をこなしています。

 茨城沖での底引き網操業では、機器の調整確認のほか、漁場調査実習を行い、漁獲物の測定による資源量算出のための基礎データを記録しました。最新の機器によって、曳航中の網の高さや巾、オッタ―ボードの間隔など、貴重な情報を得ることができ、今後資源量算出の精度の向上が見込まれます。また計量語群探知機や海底地形図測定器が作動確認によって、次回の解析資料としての測定設定などを確認することができました。

 なお30分間の曳航による漁獲物は、ほぼ生きた状態で上がっており、種類は、スルメイカやアマジ、カレイ類、カガミダイ、カナガシラの他、トラザメやナマコ、ブンブクなど採取できました。

 台風の進路が微妙に変化して心配ですが、風の強くなる前に東京湾に入り、日没頃には台風避難として東京湾北部に錨泊する予定です。

正午位置
緯度 34-55.57N、140-06.21E
天候:晴れ、風:北東 12.0m/s 針路:245 速力:12.5ノット
波高:3.0m 気温:27.4℃ 水温:26.3℃
2016年8月7日(日)

神鷹丸第1次航海乗船漁業実習狭匈な鷙陝8月6日(金)
 4日茨城県水試関係者30名が見学に来船し、意見交換などを行いました。5日はトロール関連の技師が乗船し、朝7時に出港して茨城県沖の漁場に向かいました。

 午前と午後の1回毎計2回のトロール操業において、動作確認を行っています。数か所の不具合として次回の航海にて作動確認を行うことになりました。操業時間は30分曳きですが、アジなど適度に漁獲物があり、学生達は、跳ねる魚の計測等を行っています。

 本日は、15時に大洗に帰港し、調査員や技術者を降ろし、フェリーの出港を待って、20時に離岸し、台風避難のため東京湾に向かいます。明日中には東京湾に避泊する予定です。

正午位置
緯度 36-30.44N、140-52.68E
天候:晴れ、風:南東 5.8m/s 針路:220 速力:3ノット
波高:1.0m 気温:27.6℃ 水温:26.6℃
2016年8月6日(土)

神鷹丸第1次航海乗船漁業実習狭匈な鷙陝8月5日(金)大洗港
 4日午後からもトロールウインチの操作確認を行い、底引き用網を引き出し、甲板上で金具類の確認を行いました。漂流物観測や航海当直を行いながら、福島沖を南下し、5日8時41分大洗港に着岸しました。

 大洗港では、茨城県のOB会長(県水産課)らに出迎え頂き、学生達との茨城県での水産漁業や水族館の話に聞き入っていました。午後から、トロール機器のセンサー類の確認運転を行います。学生達は、OBとともに水族館のバックヤードなど見学学習会に参加する予定です。

 本年も茨城県漁連等のご協力をいただき、調査実習トロールを実施できることに、乗組員一同感謝いたします。

 洋上は、いままで涼しい気候でしたが、本日関東に入り、今年初めての高い気温を体験します。非常な暑さに皆さまの仕事を大変にしていることを改めて感じます。熱中症等に注意しながら作業や実習を進めたいと思います。


 明日は7時に出港して日帰りでのトロール操業試験を行います。

 各メーカー等17名乗船して確認運転を行い、15時に再び大洗港に戻り、メーカー等の乗船者を降ろして、フェリー出港後の20時に大洗港を出港する予定です。本来2日間の操業予定でしたが、あいにく小笠原諸島南海域の熱帯低気圧が台風となり、そのまま日本太平洋側をなめるように北上してくる予報のため、銚子の犬吠埼沖のうねりが大きくなる前に、東京湾に避難する予定です。

正午位置
緯度 36-18.40N、140-34.26E
天候:晴れ、風:北東 5.5m/s 針路:速力:着岸中
波高:気温:28.7℃ 水温:25.9℃
2016年8月5日(金)

神鷹丸第1次航海乗船漁業実習狭匈な鷙陝8月2日(火)流し網漁場
 昨日流し網漁労機器の作動確認を行い、18時から本日6時まで、細い糸のような網に絡まないように注意しながら流し網操業実習を行っています。

 夜間漂泊中には、1反(40m深さ4m)のみ網を船尾からつないだまま投網と揚網を行い、投光器を点滅させて魚に刺激を与え、目合38mm網において4魚種の刺さるのを確認しました。6時からの揚網作業では、同じ38mm目合での網に数尾の漁獲を確認できましたが、サンマの漁獲はありませんでした。

 漁業情報サービスセンターからいただいた情報などから、水温が高く時期的に漁場が形成されていない海域とのことでしたが、全く回遊していないようです。

 天候は、気圧配置図では安定しているようでしたが、1日早朝には南風16m/s以上となり、うねりを伴って漂泊中の船体は左右に大揺れするなど海況は荒れています。昼前にはうねりは残っていますが、風は弱まっており、そのまま穏やかになってくれるのを期待しています。

 ところどころ濃霧のため、視界は悪くレーダ主体の航海当直となっておりますが、沿岸からかなり離れていることもあり、船舶の往来もほとんどなく、他船への網情報も実施しなくて済んでいます。

 気温は20度以下と肌寒いですが、学生達は漁労作業のためカッパに身を包み、救命胴衣をつけて実習を行っているため、丁度良いようで、流し網漁労の仕組み等に見入っているようです。

 本日夕方、2回目の流し網を設置し、明日午前中まで操業実習を行います。終了後は漂流物観測を行いながら太平洋を南下します。

正午位置
緯度 41-04.95N、144-44.40E
天候:曇り、風:西南西 5.0m/s 針路:180° 速力:7.3ノット
波高:2.0m 気温:20.1℃ 水温:20.0℃
2016年8月2日(火)

神鷹丸第1次航海乗船漁業実習狭匈な鷙陝8月1日(日)北海道南東海域
 31日操業準備を行いながら、北緯41度30分、東経145度00分周辺の海域に向かい、1日9時には到着しました。機関調整の後、漂流物観測を行い、流し網漁労機器の作動確認試験を実際の網を投網・揚網して確認作業を行います。

 天気は徐々に崩れてくる予報ですが、現在は、湿度は高めですが穏やかな海況です。学生達は船内課業や甲板作業を行い、操業時の漁労作業や漁獲物の測定準備をしています。

 本日は、夜間に漁獲のための投網を行い、明日揚網するまで流します。明後日も同様に、流し網の漁労作業実習を行う予定です。

正午位置
緯度 41-26.85N、144-52.48E
天候:曇り、風:南東 5.0m/s 針路:速力:漂泊中
波高:1.0m 気温:22.8℃ 水温:21.8℃
2016年8月1日(月)

神鷹丸第1次航海乗船漁業実習狭匈な鷙陝7月31日(日)函館出港
 7月29日30日で流し網の漁労機器の設定および網のつなぎや仕分けを行いました。網メーカーや北海道大学練習船の元甲板長の方々や一等航海士の先生にお手伝いいただき、無事流し網の準備ができました。

 7月31日霧の晴れるのを待ち、10時25分お祭準備で活気づいている函館港を出港しました。本船は、このまま津軽海峡を東に航走し、東経145度周辺の漁場に向かっています。函館では雨模様でしたが、学生達は、多くのイカ釣り漁船に圧倒されながら、函館の新鮮な魚介類や温泉によって、リフレッシュしたようです。

 本日中には太平洋側に出ますが、低気圧の発生が予報されており、風やうねりが大きくならないように祈るばかりです。明日午前中には漁場に到着し、最初に流し網のボールワインダーな送網管など網と漁労機器の作動状況を確認します。

 作動良好だった場合は、そのまま夕方から流し網操業実習を開始する予定です。今回の流し網操業には、多くの県や道の水産課や漁協などからご理解をいただき、操業の承認をいただきました。改めて各界の皆様に、お礼申し上げます。

 また漁協や漁業情報サービスセンターから情報をいただき、カツオ船の漁場位置から水揚げ港への進路の邪魔等にならないよう漁場を考慮して決めています。あいにく海洋情報での表面海水温データからは、サンマの適温水には幾分高く、漁獲は難しいかもしれませんが、事故の無いよう、操業実習を行いたいと思います。

正午位置
緯度 41-41.41N、140-51.58E
天候:曇り、風:東南東 5.0m/s 針路:111、速力:9.0ノット
波高:0.5m 気温:21.8℃ 水温:16.3℃
2016年7月31日(日)

神鷹丸第1次航海乗船漁業実習狭匈な鷙陝7月28日(木)函館入港
 27日18時30分から28日3時まで、津軽海峡西側海域で、今航海最後のイカ釣り実習を行い、やっと100杯のイカが釣り上げられました。

 中国大陸からの低気圧の影響で、南からの強風が予報されていましたが、風速は9m/s程度から22時頃から7m/sと、どうにかイカ釣り漁具の性能が発揮できる風速となり、数名の学生達が手釣りでも漁獲することができました。

 試験操業は3時に終了し、津軽海峡に入り、9時42分函館港中央岸壁に着岸しました。

 着岸時は、北海道大学の方々や稲田先生、自動イカ釣り機メーカなどお迎えいただき、船内見学を行いました。あいにく北海道は、北部を中心に前線の影響で大雨となっており、函館市街も、午後から土砂降りとなる予報です。

 本日は、流し網の送網管取付や網通し確認を行います。明日は、函館ニチモウ工場にて、製反した流し網を15反(40m×4m)を縫い合わせる作業を行い、本船にて格納機器の作動試験を行う予定です。

 流し網操業試験には、北海道大学練習船の一等航海士を招き、作動機器や操業実習安全の手順等の確認を行います。

 7月31日9時に離岸し、北海道東南海域で「流し網」操業試験(8月1日、2日、3日)を行う予定です。

正午位置
緯度 41-43.30N、140-43.30E
天候:雨、風:南南西 6.6m/s 針路:速力:着岸中
波高:0.2m 気温:24.5℃ 水温:20.5℃
気圧:1009.2hPa
2016年7月28日(木)

神鷹丸第1次航海乗船漁業実習狭匈な鷙陝7月27日(水)日本海北部
 26日男鹿半島沖・明洋海山付近にて漂流物観測及びイカ釣り実習を行いましたが、低気圧に伴う南風が強く、釣果は全く振るいませんでした。しかし自動イカ釣り機は、風や潮流のある中でも順調に作動し、イカ釣り針ラインの絡まない設定等を確認できました。

 スルメイカは未だ沿岸寄りに分布していないとの漁業情報でしたが、夜通しの操業実習でも、その姿をほとんど見ることができず、学生達は漁業の難しさを痛感しているようです。厨房から昨夜獲れたイカの刺身や煮つけが食卓にあがり、うねりで揺れる中ですが皆で堪能しました。

 本日は、日の出から海況が穏やかになり、学生達は、今夜最後の津軽海峡沖でのイカ釣り操業実習に期待しています。

 低気圧の移動が、予報よりやや緩やかとなっており、雷雨や強い南風の予報時間帯がずれてくれることを祈りながら、漁場に向かっています。明日は、操業終了後、津軽海峡に入り、函館港に向かいます。

正午位置
緯度 40-22.11N、138-36.72E
天候:曇り、風:南南西 5.0m/s 針路:042、速力:10.5ノット
波高:1.5m 気温:23.7℃ 水温:22.9℃
2016年7月27日(水)

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