東京海洋大学 ミュージアム機構
マリンサイエンスミュージアム
Museum of Marine Science, Tokyo University of Marine Science and Technology
沿革

 マリンサイエンスミュージアムの歴史と活動

 マリンサイエンスミュージアムの歴史は、 東京水産大学の前身である農商務省水産講習所に標本室が完成した 1902年3月に始まります。 水産講習所の発展と共に、 標本室も図書標本室として次第に整備されてきましたが、 1923年9月の関東大震災により、いったん、すべて灰燼に帰してしまいました。 図書標本室は1936年3月に再建され、故 東道太郎教授などの努力によって、 その内容は再びすこぶる充実したものとなりました。
  1945年8月、第二次世界大戦の敗戦により、 東京越中島の校舎は進駐軍によって接収され、図書標本室も閉鎖されました。 ここから戦後の苦難の歴史が始まります。 1947年3月、 水産講習所は新天地を求めて神奈川県横須賀市久里浜の旧軍施設に移転します。 この際には教職員、学生の努力にもかかわらず、 多数の標本・模型類が破損、紛失してしまいました。
 1949年5月より第一水産講習所は東京水産大学となり、 1951年には図書標本室は東京水産大学付属水産博物館と改称されます。 1957年4月、東京水産大学は現在地の品川に移転を完了し、 木造1棟を水産博物館として標本類を収納しました。 1959年11月には、 創立70周年記念事業の一貫として展示室が設けられ、資料が一般に公開されました。 そして1971年9月、現在の建造物が完成し、 名称も水産資料館と改められました。
 1998年(平成10年)12月には、品川キャンパス内に展示されている練習船「雲鷹丸」が国の登録有形文化財に登録されました。
 2003年10月、東京水産大学と東京商船大学は統合し、東京海洋大学となりました。これに伴い、名称も東京海洋大学海洋科学部附属水産資料館となり、2005年(平成17年)3月31日には博物館に相当する施設として文部科学大臣から再指定されています。そして2016年(平成28年)1月に耐震と増築工事を行いマリンサイエンスミュージアムという呼称でリニューアルオープンし現在に至っています。

 マリンサイエンスミュージアムの活動は、大学と社会の連携の一端として、 1) 水産科学技術に関連した標本類の収集、整備、管理、2) 資料の展示・公開、 3) 教育、研究用の資料の提供、 4) 学術関連の国際交流 5)社会・地域との連携 を目指しています。

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セミクジラ全身骨格 水産資料館蔵

 

 

 

 

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