東京海洋大学基金(海洋生命科学部・海洋資源環境学部・海洋科学部)

委員長の挨拶

河野 博(海洋環境科学部門 教授)

新しい歴史を担う若者たちへの期待

品川地区学部教育学術支援運用委員会 委員長
河野 博(海洋環境科学部門 教授)

私が委員長を仰せつかっているのは「品川地区学部教育学術支援運用委員会」です。これでは、名前が長くて何の委員会だか分かりません。わかりやすくいえば「後援会」です。

後援会は、すでにこの委員会の前(東京海洋大学海洋科学教育学術支援財団)の前(財団法人東京水産大学後援会)の名称です。大学が変わっているのに気付かれたでしょうか。さらにその前があって、東京水産大学の前身である水産講習所の時代、明治41(1908)年に「財團法人水産研究奨励會」が「生徒及其他の者に對し水産に関する研究を奨励する」ために設立されました。つまり、後援会はすでに一世紀以上の歴史があるのです。

すみません、少し回りくどく歴史を披露しました。本委員会の目的は、「海洋生命科学部・海洋資源環境学部・海洋科学部における教育・研究の振興を図り、斯学の向上発展と国際交流に寄与するため、必要な資金を援助すること」です。

これまで100年にわたって、応援団の看板は変わりましたが、水産講習所、東京水産大学、さらに東京海洋大学海洋生命科学部・海洋資源環境学部・海洋科学部の学生に対して、サークル活動や学園祭である「海鷹祭」に対する支援、あるいは国際学術交流支援やフレッシュマンセミナー援助などの教育・研究の支援をしてきました。これからも、長い歴史をきちんと受け継ぎ、さらに新しい歴史を担う科学部の学生たちがより活発な教育や研究活動ができるように、これまで以上の応援をしようと考えております。

なお、目的に書かれた必要な資金の原資は、「支援先を海洋生命科学部・海洋資源環境学部・海洋科学部と定めて大学基金へ寄附された資金」です。保護者や関係者のみなさまには、こうした現状をご理解いただき、海洋生命科学部・海洋資源環境学部・海洋科学部への基金のご支援・ご協力をお願いいたします。